表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/22

 ______俺は、この世界で生きる。


 FIN



「いやぁ…面白かったなぁ…ふつうに」

 パソコンに今にも突っ込みそうなぐらい顔を画面に近づけてるこの人の名は、琴島琉兎(ことじまると)

ただのオタクであり、カメラマンである。

カメラマンといえど、テレビの映像を撮るカメラマンとかではなく、雑誌の表紙などに載る写真、

主に動物の写真を撮る仕事をしている。

そして、今彼が見ていたのは、「異世界転生モノ」である、「もし異世界にいけたなら」

と言うものだ。異世界転生モノといえば、

転◯ラやリ◯ロなどが有名だが、これは

最近漫画が出たばかりなのに急にアニメ化したモノだと言う。

(あぁ…俺こんな世界に行けたらなぁ…)

これはオタクが一度は思うことだろう。

しかし、現実は非情だ。異世界などが実在することはほぼない。あったとしても、行く方法がない。

しかし、それでも日常から抜け出したいという

欲求や不満には逆らえないのだ。

「おっと、もうこんな時間か。」

明日も仕事だ。夜遅くまでアニメを見続けることは

できない。(土日はずっと見てるけどね…)

夜10時、布団に入り、目を瞑る。

(明日はまた仕事から帰ってきたら他のアニメを

一気見するか。)

眠気に襲われ、深い眠りに入った。

そして、人は眠っている時、


夢を観る


ここは…どこだ?


#1

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
面白い
めっちゃ面白い! 毎日楽しみにしてるから頑張って!
ヲタクの心情をよく理解してて馴染みやすかった
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ