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蝶の伝説〜レジェンドオブバタフライ〜  作者: バタフライナイファー・シュト
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蝶の意志を継ぐ者

俺の名は、蝶野 剣(ちょうの つるぎ)!バタフライナイフが大好きな普通の高校生だぜ!父は死んで、母はアル中のパチ中だが、それでも俺の母親だぜッ!学校では真面目系の陰キャって感じだが、友達はそこそこいるし、彼女までいる充実した人生だ。(家族の事以外は…)そんな俺の趣味はバタフライナイフ!持ち手が2つあるナイフでそれを指の間で回したりして遊ぶんだ。怪我しないかって?大丈夫、刃が着いてないトレーナーナイフだからな!(本当は刃があるナイフは怖くて触れもしないんだ…)俺は今、彼女にお使い頼まれて、その帰る途中なんだよ。早く、ナイフ回したいなぁ。


〜信号前〜


赤信号の前で、1人の少年がボールを追いかけ、トラックの前に飛び出した。


蝶野

「ん?おい!そこの坊主!危ねーぞ!」(タタッ)

少年

「?、ッうッうわぁ!」


(ガシャーンッ!!!)


蝶野は少年を庇い、トラックに轢かれてしまった…。


アナウンサー

「速報です。先程、東京都、足立区で、トラックの前に飛び出した高校生が轢かれ、搬送先の病院で死亡しました。警察は、男がその前に出てきた少年を庇った事故として〜...」

蝶野

「…ここは、どこだ?」

???

「ここは、一般的にあの世って呼ばれてるところよ。」

蝶野

「あんた、誰だ?」

???

「私?私は女神ジェシカ、あなたみたいな死霊をどうするかを決めるのが私の仕事よ。それにしてもあんた、すごい度胸ね。子どもを守るために、大好きな物、人を捨てるなんて。」

蝶野

「あぁ、自分よりまず他人の事がモットーだからな!で、俺はここで何をするんだ?」

ジェシカ

「今、キャンペーンをやってて、良い死に方した人達を異世界に送ってあげるっていうやつなんだけど…どう?」

蝶野

「面白そうだな!」

ジェシカ

「でしょ?じゃあ貴方にピッタリな世界に飛ばしてあげるわよ。あ、あとなんでも1個だけ、欲しい物をその世界に持っていけるんだけど、どう?」

蝶野

「うーん(こういう時って、女神様!って言うのが普通なんだろが、俺は騙されねぇ。)…そうだ!父ちゃんが使ってたバタフライナイフ!」

ジェシカ

「バタフライ…?まぁいいわ。それじゃ、今からあんたを送るわね〜そっちの世界の言語は送られる時に自動で全てわかるようになるから。じゃあね〜」

(ヒューイーン)


これから、俺の新たな一生が、始まるぜ!待ってろ!異世界ッ!

評価オナシャス!

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