表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/73

59.作戦を立てて……

《前回のあらすじ》

 過去を乗り越えると決意したウルティナは、再び最終試練官たるアルトゥに挑むことにしたのであった。


※今回、挿し絵があります。苦手な方はご注意ください。

 また、今回長めです。




【……九、十っ。ウルティナ、これで、どう……?】

【ええ、ぴったり十(セキド)。完璧ですわ。お疲れ様です】


 やった、とセクリアが言葉を洩らさぬように喜びを噛みしめる。

 洞窟内部に響き渡るのは三人分の足音だけ。声に出した会話はアルトゥに聞かれることを避けるために、新たに目的を定めた一週間(ウィク)前からずっと念話のみで、行っている。


 前を向いてたしかな足取りで歩いていたウルティナは、さるべき場所で立ち止まると、深呼吸をした。

 目の前に広がるのは、最深部へ繋がる広間を塞ぐ隠蔽の魔術。アルトゥが、師匠が施したものだ。


 改めて恵まれているな、とウルティナは痛感する。

 この隠蔽も正直必要ない。

 だがわざわざかけ直してあるのは、やり直しを許してくれているからだろう。試験の流れを改めてなぞるように、という気遣いだ。


「絶対に勝ちますわよ」


 自分のためだけのやりたいことを見つけ、世界を傷つけない方法をようやく探し当てた。

 アルトゥに勝つためのデモンストレーションは何度も行ってきたとはいえ、確実に勝てるかどうかは不明。


 それでも、勝たなくてはならないのだ。


 勝ち()()のだ。


 左手に握りしめた[紅之指揮棒(ルーフス=リネア)]を隠された壁に突き出して、息を吸う。

 洞窟のなかの空気は外のそれと比べてほんのわずかに湿っていて冷たくて、けれども体感は熱くって。

 今までにない未来に踏みこむ興奮と、負けたらどうしようという不安と、前世とは違って仲間がいる現在にたしかな心強さを感じながらも魔力を操る。


 バリイィィイインッッッ――と鋭くも大きな音が響き渡った。


 あらわになった入り口の奥に、洞窟のなかのほのかな光を反射し煌めく銀髪の青年が立っていた。

 彼は再びの挑戦者三人の纏う雰囲気に、優しい微笑みを浮かべる。

「覚悟はできているみたいだね」


 銀狼のアルトゥに敗北を期してから、すでに一週間(ウィク)が過ぎている。その間に出来得る限りの準備はしてきた。


「ええ、もちろんですわ」

 ウルティナは笑顔で答える。

 緊張はいくらも背中に乗っかっているけど、後ろにはセクリアとクリアンがいるのだ。背負っているのは気後ればかりではなかった。


 アルトゥの姿が人型から[超級]魔物のそれに変わる。


 最終決戦が、始まる。



「行くよ、僕の大事な弟子たちと聖女候補の人間。準備はいいよね」



 銀狼が力強く地面を蹴った。


 対し、セクリアが素早く[紅魔之細剣(グラディウス)]を抜刀して対抗する。

 [超級]まで登りつめた銀の体は非常に強靭で、練度の高いセクリアの[固有武器]をもってしても傷をつけることはできない。

 爪と皮と、様々な箇所に様々な衝突を繰り返し鈍くも鋭くある音を立てながら、セクリアはアルトゥの攻撃をいなし続けている。


 その隙にウルティナとクリアンが[展開]を行う。

 六匹のうさぎ全部を宙に放り投げ、ウルティナは自身の身を洞窟最下部広間の入り口にほぼ近い場所にまで後退させた。

 魔力の塊で高めの台を作り、戦場の見回す準備が完了させる。


()()()()、セクリアを援護してくださいまし!】


 念話を通じてクリアンに指示を出す。

 クリアンの耳には鉱石で作られた、ウルティナの魔力と繋がった、ウルティナの前世でいうところの『イヤホン』がつけられている。

 このイヤホンもどきが、魔力に乗せられた声を空気の振動に変化させ、クリアンの鼓膜を震わせる役割を担っているのだ。

 つまり、ウルティナとクリアン、セクリアはウルティナを介しての念話が可能になったということ。


 イヤホンを通じ頭に響いた義姉の声に、クリアンは武者震いをしながらも一歩、足を踏み出す。

 とん、と、とっ、と地を蹴るリズムが早くなる。

 [黄金祈祷棍(フラーウム=プレケス)]を勢いに反して大きく引くと、自らに向けて唱えた。

「《声援を(プロー=エオ)》」


傍観者(オクルス)


 クリアンの[勲章]は、すべての物事に対し一歩引いた場所から見つめる力を持つ。

 当事者ではない立場で見ていることが傍観ならば、たとえば前線で戦闘を行う近接を、火花の散る当地とは無関係な場所から見つめ支援することもまた[傍観者(オクルス)]の役目。


 だからこそクリアンは聖女候補として名をあげるだけの回復魔法を使える。

 彼女の回復魔法は支援魔法の一つの形だ。

 ウルティナ、セクリアとともに臨んでいる最終試練において、攻撃は全て避けるスタンスのセクリアと、そもそも敵を近寄らせない戦闘形式をとっているウルティナには回復の魔法は必要ないと事前に判断したのだが。


 支援魔法は、ウルティナのような制約()()に、クリアン自身にもかけることができる。

 自らを支援することを戦闘全体の支援に繋げることもまた、一つの方法だから。

 そして、セクリアの強化魔法よりも強力な力を誇る。


 音速を超え薙がれた棍棒に、だがアルトゥは魔力探知でクリアンの姿を捉えていたのか、一度大幅に後退してセクリアとクリアンの攻撃を避ける。


「《狂詩曲(ラプソディー)第三番『(くさり)』》」


 ズサッと音を立て、地面から十何本かの鎖が顔を出す。

 土色のそれらはアルトゥの足に胴体に手に首にと目にも止まらぬ速さで伸びていく。


 アルトゥは熱いものに触れたかの如く跳び上がると、絡まろうとしていた鎖を力ずくに払った。

 魔力で宙に足場を作る。

 鎖を作り出した術者であるウルティナに攻撃を加えようと、跳躍する。


 ――ウルティナは、獰猛な笑みを浮かべた。


「《狂詩曲(ラプソディー)第一、二番『(ほむら)』『(さざなみ)』》」


【セクリアは強化魔法を使って私から右方向へ攻撃の準備を、クリアンは限りなく気配を消してゆっくり背後に回ってくださいまし。

 それから、二人とも。今からぴったり十三(セキド)後から一秒間(セキド)、ギュッと瞼を閉ざしうつむいて欲しいですの】


 向かってくるアルトゥに真正面から蒼色の炎と超高速振動した水鉄砲を発射する。

 弾幕に似た密度と個数で現れた二種の攻撃に、()()()()()()()()音を唸らせ迫りくる、ほんのわずかにウルティナから向かって右側だけ密度を薄くした誘導に、果たしてアルトゥは考える間もなく本能で避ける。


 セクリアの待つ、右側に。


「《その身に宿れ、横暴なる(ほむら)》」


 細剣を構えた少年は唱えた。

 《狂詩曲(ラプソディー)第六番『(とばり)』》の影響で、魔法陣が現れることなく力と素早さが上がり防御が弱くなる。

 先程までとは打って変わった疾風になり、()()()()足音だけでも筋力が上がっていることのわかる音を立てながらセクリアは細剣を振るう。


 ザシュッ、と。

 動く[超級]の魔物に対し初めて攻撃が当たる。攻撃が入った。


 再び魔力の足場を生み出すアルトゥの魔力操作を、ウルティナは指揮棒を振り上げて阻害する。

 アルトゥは唐突に消えた魔力の地面に体勢を崩すも、実体のない空気を瞬速の力で無理やり踏みつけて、続くセクリアの攻撃を避けた。


 ウルティナはアルトゥの真上から、魔力で認識を乱しながらも誇張するようにして蒼炎を追加で降らせる。

 魔力察知だけでは読み取れないいくつかの攻撃を回避するために、アルトゥは視線を頭上に送った。



 ここでちょうど、十三(セキド)



「《狂詩曲(ラプソディー)第五番『(ひらめき)』》」


 白色うさぎのポーメルンが両手を上げる。


 目を潰す眩い光が、洞窟最深部の広間の上から唐突に降り注いだ。


 一、とセクリアが心のなかで数えて目を開く。

 直後、魔力が急激に消費される。

 薄い霧のように、ウルティナが広間いっぱいにダミーの魔力を無作為に広げたのだ。


 物理的な視界を閉ざされたアルトゥは、魔力察知による心の目すらも閉ざされた。


 ウルティナが大胆に魔法を連発し、セクリアが何度も力強く地を蹴りながら細剣を薙いでは刺す。


 しかしアルトゥは聴覚のみで、二人からの猛攻を避け続ける。


 なぜなら。


 紅で結ばれた二人の攻撃が、あまりにも音で捉えやすいと、戦闘が始まってからの攻防で、アルトゥにはわかっていたから。

 いくほどに攻められようと、銀狼は危ういながらも急所の攻撃は絶対にかわす自信があった。

 内心、あらかじめ聞こえる攻撃すら稀に当ててくる弟子たちの成長ぶりに感心しつつも、再び目が暗闇に慣れるのを待つ。


 ウルティナの額に汗が浮かぶ。

 手を止めないセクリアの息が不規則に乱れていく。


 アルトゥは、魔力察知が封じられていても、視界が見えるようになれば、鍔迫り合いに似た攻勢をひっくり返すことは可能だろうと、冷静に思考を巡らせる。

 ぼんやりと、少しずつ、暗がりのなかに目が慣れ始める。

 動きも少しずつ、洗練されていく。




 ――――()()()


 それはアルトゥがわずかに見えだした視界に、激烈な攻撃をいなし続けられたことへの自負に、一匙の油断が交じる刹那。



【クリアン!!】

【はい、お姉様っ!】



 黄金色の瞳が、ヌッと。暗がりから光を帯びる。


 支援魔法の一種である、気配を消す魔法。

 この魔法は足音も、攻撃をしようと振りかぶったときの小さな摩擦の音さえも消し去る。

 空気すら微動だにさせず、クリアンは[黄金祈祷棍(フラーウム=プレケス)]をできうる限りに引いた。




挿絵(By みてみん)




【やっておしまいっ!!!】



 義姉から頼られることへの感慨に、満足げな笑顔を浮かべ。


「――――ッッ」




 ドグッ、と鈍い音が破裂する。



 思考の隙の隙を突かれたアルトゥの大きな口から、濁った色の液体が吐き出される。

 力強すぎた打撃は、銀狼の体を吹き飛ばすのに十分だった。


「《狂詩曲(ラプソディー)第三番『(くさり)』》」


 すかさずウルティナが、今度は無数にも伸びる鎖で地面に叩きつけられた瞬間のアルトゥを縛り上げる。


 セクリアが、一蹴りで横たえられたアルトゥまで跳び、細剣を首筋に沿わせる。

 肩で息をしている彼は、しかし気を緩めることなく眼差しを最終試練官に送った。


 遅れてクリアンが棍棒でアルトゥの心臓の真上を抑える。


 仕上げに、双髪(ふたがみ)の転生者が第一番の(ほむら)による蒼炎を囲むようにして出現させた。


「師匠。一本、でしてよ」



 打ち付けた頭がぐわんぐわん揺れながらもようやく闇に目が慣れたアルトゥは、ほっ、と一息つく。

「その、よう、だね。悔しいけど……君たちの勝ち、だよ」



 勝ったのだ。


 絶え間なく張っていた緊張の糸が、感激の熱に変換されていく。

 小走りに鳴り出した心臓に合わせるよう息を吸いこむ。実感が遅れて脳に染み渡った。


 [紅之指揮棒(ルーフス=リネア)]を下ろし、蒼炎と鎖を消す。

 前線で武器を構えていた二人も、三、四歩、後ろに引いた。


「回復、魔法を、かけてくれ……、ない、かい……?」

 弱々しく微笑むアルトゥ。

「ちょっと、ダメージ、が、大きく……て、ね。立ち上がれ、そうに……ないん、だ」


 すかさずクリアンが棍棒を掲げ、唱える。


「《激励を(ノン=ディフィシモス)》」


 たちまち傷が癒やされる。

 アルトゥは人型になると、目を細めた。

「まさか僕が負けてしまうとはね。まぁ、僕に勝つことだけが試練の合格に繋がるわけじゃないし、負けたとしても合格を出していたかもしれないけど」


 ごくり、とウルティナは唾を呑み次の言葉を待つ。


「ウルティナは仲違いしていた義妹を信じることができた。セクリアは自らの勘だけで戦わずに、仲間の言葉と考えを行動に移せていた。クリアンも、僕の弟子二人とはまた判断基準が異なるけれど、……うん」


 最終試練官の声が岩肌の壁に反射してごわりと響いている。

 額に生まれた一筋の汗が、頬を伝って地面を濡らす。




「――三人とも、合格だよ」



 息が詰まるかと思った。


 そうぼんやり頭が考えたら息をしていないことに気がついて、ふらり、体が傾く。

 慌てて出入り口のへりで自分を支えた。深く空気を吸いこんで、視線を前に送る。


 笑っていた。

 みんな、笑っていた。

 相棒は静かに嬉しそうに微笑んでいて、師匠は楽しかったといわんばかりの満面な笑顔で。


「やりましたよ、お姉様っ」


 義妹は跳ねて笑って飛びこんできた。


「うん、……うんっ」


 誰も死なずに、未来(りそう)現在(げんじつ)に紡げ出せた。


「私、やればできますのね」


 それは、第二王子であり前世の兄の前で演じきって断罪された後にウルティナがこぼしたものと同じ言葉。


 けれどあのときのいつか成し遂げたときには終わってしまうことへ繋がる意思を持った行動とは違って、これから先ずっとに繋がる明日を創るための意志に基づいた行動だ。


 [固有武装]を解いて、[紅之指揮棒(ルーフス=リネア)]をポシェットにしまう。

 クリアンは棍棒を背負い直して、セクリアは腰の鞘に差しこんだ。

 アルトゥが両手を広げる。

「試練も終わったことだし、すぐに現実世界に帰るかい?」


 待ってください、と言ったのはクリアンだった。

「ちょっとお姉様たちと相談したいことがあるんです」


「わかったよ。試練に受かった証は帰る直前にでも渡すから、終わったら呼んでね」


 アルトゥは大きく伸びをすると、その場にどっかり座る。

 リラックスした師匠の姿を横目で見ながら、セクリアは義姉妹のもとに駆けよった。


 三人も地べたに腰を下ろす。魔力を流すと光る魔光石であたりを軽く照らした。


 長めに息を吐き出すと、ウルティナは二人を見やる。

「うまく、いったのね」


「念入りに作戦を練りましたから。それにお姉様、これでおしまいじゃないですよ?」

「……演出、だよね。その……ウルティナ、兄に、……どうするか」


 小さく縦に首を振るセクリアの隣で、わかっていると、ウルティナも頷いた。

 懐からメモ帳と黒鉛の棒を取り出す。

「計画最後の見せ場、ですものね。一緒に案を出していただいてもよろしくて?」


「もちろんです。もとはわたしが言い出したことでもありますから」

「……ん」


 一週間(ウィク)前に焚き火でクリアンが提案したところから話が始まり、様々な案が魔光石の上を飛び交った。

 続く議論に退屈を持て余したのか、アルトゥがもう何度目かわからないほどのあくびをして、ようやく台本はできあがった。


 仮想世界から出て書いたメモが残っているとは考えられないため、きちんと流れを頭のなかに叩きこむ。

 あっちに戻ってすぐにまた書き出せばいいから、少しの間正確に覚えていればいい。


「……師匠、終わった、よ」


「ふわぁ……ん、そう。じゃあ、試練合格した証を渡すから、こっちきて」


「……なんだか投げやりになっていませんこと?」

 呆れた口調でつぶやいた。師匠は気だるそうに崩した姿勢のままこっちを見ている。




 アルトゥのもとで立ち止まると、試練官は虚空で手を受け皿のような形にした。

 ほのかに黒と白に光ったあと、二種類三対のなにかが残った。


 これが証。


 試練に合格した三人も手をおわんの形する。

 すくりと起立したアルトゥがそれぞれにそれぞれの合格証明を授けていく。


 ウルティナとセクリアには、紅色のイヤリングを。


 クリアンには、紅と黄金と蒼色の三角形が連なったイヤリングを。


「この証は、君たちが現実に戻ったと同時に現実の君たちにも身につけられる。今回だと、みんな耳につけることになるね」


 イヤリングをつけるために、ウルティナがセクリアに頼み生活魔法で鏡を出してもらう。

 女性二人は自分でつけることができたが、セクリアはそもそもアクセサリーをつけることに慣れていないのか、あるいは単に不器用なだけなのか、一人で耳に下げることができなかった。


「貸してくださいな。私がつけますわ」

「………………ん、…………あり、がと……」


 どこか不服そうに七宝柄の形をしたイヤリングをウルティナに手渡す。

 ウルティナは手際よく取り付けた。


「改めて、最終試練を合格したことに賛辞を送るよ。そして、君たちの任は始まったばかり。これからが大変だろうから、頑張ってね。世界の守護者の一人として、それから個人的にも、応援しているから」


 アルトゥの銀髪がきらり煌めく。

「じゃあ、現実世界に戻すからね」


 はい、と三人は頷いた。


「お姉様」クリアンが耳元に手を当てる。

「あとは傍観者(オクルス)として、見守っていますから」


「……傍観に、しては……結構、干渉……してたけど」

 呆れを含んだ半眼で吐き捨てたセクリアに、クリアンは「いいのですっ!」と開き直っていた。


 ウルティナは、胸元に手をやり、不敵に返した。


 最後はウルティナの決意と堂々とした態度を演じ魅せることにかかっているから。


「ええ、任せなさい。素敵な未来を、きっと描いてみせますわ」


 計画の残りは、あと一つ。


 前世の兄で今世の第二王子オディウム=レーグルス・ヴィークトィースに纏わりつく過去を乗り越える。


 文章にすればたったのそれだけで、けれどもウルティナの前世も今世も縛りつけてきた、どんな重石よりも重いそれをやりきるために、ウルティナは、深く深呼吸をした。

 怖くて震えても、大丈夫。今は心から頼ることのできる人たちがたくさんいる。


 私はもう、一人じゃない。



 そして最終試練の会場は眩い光で包まれ、終わりを告げたのであった。





 二つの大陸を結ぶ大きな橋が、始まりの結末を待っている。




 四章完結です!

 ここまで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m


 来週は間章と四章までの登場人物などのまとめを投稿し、再来週には完結です!

 ぜひ最後までお付き合いいただけると、とても嬉しいです!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ