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転校生はアイドル!?番外編

作者: 相楽 タカト

ヤマもオチもない

「さて、今回は新年会をやろうー」

全くこいつは何を言ってるんだ。この能天気は「西園寺」と呼ばれてる男で

近所で有名な「餅食い男」だ。今も餅を食べながら新年会をしようなどとほざいてる。

「何でそんなことを言い出した?何かあった…んだな」

西園寺が手に持っている餅に緑色のチョコが付着している…。原因は誰かはもう分かった。

菊谷が抹茶粉末を溶かしたチョコに入れていた。抹茶チョコ自体は問題はないんだろうがバター醤油と抹茶チョコは合わせちゃいけないな。

「あ、光も食べる?抹茶チョコ美味しいよ」

「いや、遠慮しておくお前の食べ合わせはかなり危険な気がする」

「何でー?せんべいと合うよー?海斗に食べさせたら「美味しい」って言ってたし大丈夫だよ。そのあとすぐ寝ちゃったけどね」

「おい待て、それは何か危ない気がする」

「抹茶粉末は賞味期限が三日前だったけど味が落ちるだけだし大丈夫でしょ?温かいチョコに混ぜたから大丈夫!」

「でもな、抹茶ってここまで青々しいのか?ヤバイだろ」

「食べる人ならもうすぐ来るよ。残らないよ」

「今日はここに泊まらせてくれるのかっ!」

「やっぱ先生か」

「宇治抹茶入りのチョコフォンデュパーティするんでしょ?」


「って言う夢を見たんだよ」

「で、結局その後はチョコフォンデュパーティしたのか?」

「いや、そこで目が覚めちゃったからね」

「あぁ、なるほどね」

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