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怒る気持ち。……よく解ります。

今から20数年前。

日本にプロのサッカーリーグが誕生する運びとなりました時、

サッカーぐらいは地元を。

で応援するようになったクラブがありまして

そのクラブでありますが

正直な話。強く無い。

どれくらい強く無かったのか?

と申しますと

プロリーグが発足して2年目のシーズンでありましたか。

当時の監督。海外から招聘されましたかたが

シーズン半ばで采配を放棄するぐらい

酷い状況であったこともありましてか

創設当時、そのクラブを応援していた周りの同級生のほぼ全員が

別のクラブをサポートするようになる。

そんなことを思い出すのが20年以上前の出来事。


ただその当時は

たとえそのシーズンの成績が芳しく無くとも

降格

と言う制度が無かったことに加えまして

日本のお金が本当に強かった時代でありましたので

良い指揮官を迎え入れることが出来、

2ndシーズンでの躍進。

元日に決勝戦が行われるカップ戦に優勝されたりしたのでありましたが


あれから20数年を経ました現在。

そのクラブはクラブ史上初めてとなります

降格が現実味を帯びる状況となっております。


もっとも降格圏を脱出するまでの差が1ゲームしか無いこと。

更には試合はまだ12残っていることを考えますと

残留を諦める段階では無いのではありますが

見ていて気になりますのが

試合内容。

特に守備。

最終ラインに不安を抱えています。

この状況はここ数年続いておりまして

そのスタートとなりましたのが

今から3年前。

このクラブは基本4人で最終ラインを形成するのでありますが

その最終ラインを司る選手の内3人を一斉に放出しております。

理由は収支を合わせるため。


それでも次の選手が出て来ているから。

とか良い補強が為されたから

であれば良かったのかもしれませんが

空きました3つのポジションの内、

最も右側の定位置を最終的に掴んだのは

本職がフォワードの選手であった。と……。


それでもやりくりにやりくりを重ねまして

このクラブの定位置とも言われています

真ん中辺りを維持することが出来ていたのでありましたが


昨年のオフでありましたか。

3年前。最終ラインを形成する4人の内。その時、唯一残留となりました選手に対し

年俸の高さと

新しい監督がやりたいサッカーと選手のプレースタイルが合わないことを理由に

大幅減俸を提示し、自己都合へと持っていったことに加えまして、


(このクラブは契約満了半年前になったら

選手自らが次のクラブを探し、契約を結ぶことが出来ることを知らないのかな?)

で最終ラインを司る2選手に逃げられてしまう。

と言う失態を演じております。


それでも結果がついていっていれば誰も何も言わないのでありますが

実情はゴールキーパーが独りで頑張っている状況……。


13試合勝ち無し

と聞きますとピンと来ない部分があるのでありますが

リーグ戦で最後に勝利しましたのが5月4日でありますか……。


去年の今頃。

2ndステージで10勝出来なければ。

とノルマを課していたかたが

3ヶ月で勝ち点を34失っている指揮官を擁護する。


まだ残留を諦める段階では無いと思うのでありますが。果たして……。

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