無料より高いモノは……
先週の情報番組辺りから
頻繁に採り上げられ始めましたた海外トピックスの1つ。
携帯型情報端末を持ちながら移動している内、
その情報端末に登場するモンスターをコレクションするプログラムが世界的に人気を集め、
そのプログラムがいよいよ日本でも取り込むことが出来るようになりますよ。
と言いましたモノ。
元々が日本発のキャラクターでありますので
何故海外からスタートしたのかな?
の疑問は残るのでありますが
児童・生徒が夏休みに入るのと歩調を合わせるかのように
日本国内でも利用出来るようになりましたのが週末のこと。
そのことを知らなかったその日の夕方。
家を出ようとしましたところ
その情報端末を持った学生では無いけれども
比較的若い年代の男性が通りに無言で佇んでいる姿にビビりながら
家を出発。
道中。似たような光景に幾度となく遭遇する内に
(……あぁそうか……)
となったのでありましたが
私は機能よりも耐久性で
携帯型情報端末を選択していることもありまして
そのプラグラムをゲットすることは叶わないのに加えまして
その翌日でしたか。
通っているジムの駐車場の
最もクルマの通行量が多く、
なおかつ駐車場スペースを探しているクルマと
敷地から出ようとしているクルマとが交差するポイントで
画面にモンスターが登場してしまい、
自分が立っている場所も忘れ、
一心不乱に画面を下から上へなぞっているお爺さんを見掛けた時、
(……このプログラムは手に入れないほうが良いな……)
と……。
今日は今日で
クルマを走行中。
バックミラー越しに映る
後ろのクルマを運転しているカップルの
運転手のほうが
携帯型情報端末に夢中になっていたりなんぞ致しまして。
(……巻き込まれないようにしないと……。)
似たようなことが海外でも実際起こっているのでありましょうか。
規制の動きも見られているようでありまして
こう言う時に、お国柄と言いますか
自国民をどうすれば抑止。怖がってくれるのか?
が見えて来るものでありまして
信仰を駆使するところがありましたり
イデオロギーを利用するところも見受けられます。
仮に日本で。
となりました場合……。
今後。似たようなプログラム。
画面にサイコロが登場し、
出た目の数だけ駅を移動することが出来、
停まった駅で金額が増減。カードが貰えましたり
拠点の駅で物件を購入することが出来るモノとか
古戦場や城址に辿り着くと同じプログラムを持った人同士で
画面の中でバトルが勃発するようなモノとか
が出て来るのでありましょうね……。
安全な家の中で。自分の気分を曝け出しても
自分の家族以外を不幸にすることの無いコンシュマーゲームとは異なりまして
様々な要因が絡み合う外で繰り広げられること。
あと個人的には
無料で手に入れることが出来る点に引っ掛かるのではありますが……。