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召喚された魔王様

不定期連載 

話が浮かばないとかけませんが、

行き当たりばったりとも言う(笑

なるべくがんばります。

 わははははhahah!われこそは魔王!

齢{よわい}は八万と三百年!

魔界に君臨せしこと、二万年!すべての魔物を統治し

神すらその存在を、認めざるをえないほどの、統卒力と英知そして類まれなる美貌の魔王!

其れが私だ!

 私は今、軍議の真っ最中だ、かの宿敵!

冥界の王、ハードワ・B・ラーズを打ち倒さんと、

側近の大魔道士テン・レサク魔獣の主、ゼ・レドル、其の他の者たちと

天地を揺るがさんが如くに、議論の真っ最中に、

、、、それは、突然起動した。


・・・何百年ぶりだろう!?魔法陣からの、召喚!・・・


 いまだ、この魔王を、人間界に呼び出そうなどと、豪儀なものが、存在したとは!

よろしい!

この姿をもって、はせ参じようではないか?

古の契約により、魔方陣からの呼び出しには応じなければならぬ!

 たとえ、其れが魔王であっても、呼び出した主が、誰であろうとも

 そして、、、、

其の主がどんなに恐れおののき、呼び出したことを後悔しようとも、、、

われは、其の姿を魔法陣の上に現すであろう!


みなのもの軍議は、一時中断する! 人間界の100年は魔界の1日に過ぎん!

直ぐ戻るゆえ、各自、つかの間の安らぎを得るがよい!


 そう告げたとたん、足元から沈むように床の中に沈み込む、魔方陣で呼び出されたときの儀式だ。


さあ!われをよびだせし者よ!ひとつだけなんでも願いを聞き届けよう!

 そして、そなたの魂を、欲望の対価として魔界に持ち帰ろう!

 其の魂は、魔界を照らす闇の光となり、魔界の威光をますます強くするだろう!


 黒き闇の中、魔方陣よりわれはその姿を現す、、、、

サア!われを呼び出せし者よ、恐れおののくがよい、後悔するがよい!

だが、古の契約により、ひとつだけ願いをかなえよう!

 命と引き換えに!、、、、、ん!?、、、???真っ暗だ?、、、

 召喚の儀式も知らんのか?、、、ろうそくは?、香も焚いておらぬ!

 ナンダこの壁は?、、、、その時壁がまばゆい光を放った!

目もくらむような光のかべ、、、人間界も暫くこないうちに、かのような変化を遂げたのか?


そう思った瞬間、壁に?、、、ゲニモ恐ろしい大きさの猛獣が現れた!?

「わ、わ、わぁーつ!、、、」ハッ、魔王ともあろうものが何という醜態を!?

その時大きな声が響いた。

「なーんだ、?魔王ちゃん、かわいいじゃない?TVに驚くなんて?」

 


                                   つづく


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