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短編終了後の登場人物解説

●ユウト(神凪 勇人):

 作中で会社という言葉があるように社会人で、二十代前半の典型的日本人男性。

 でも、彼女いない歴=年齢かつ、風俗店でド失敗して以降、そういった事にもすこし恐れを抱いていた。

 かの双児女神に「無限精力」を頼んだのも、いざという時に男として役に立たなかった恐れから来るものであり、異世界転移してリリィとムニョムニョ(笑)して以降は、なりふり構わず進める自信がついている。そのため、例のチートはある意味で「精神力、根性、愛情への強力バフ」として機能している(現代社会の時は本編中ほどの意志は表に出さなかった)。

 現代社会人故に戦闘能力が異世界の一般人以下なのだが……、果たしてどうやって【救世主】となるのか? それは、次の物語以降に語られるであろう。

 双児女神らに与えられた【切り札】や【こなすべき使命】の正体は未だ不明。


●リリィ:

 ユウトの伴侶にしてヒロイン。かつて【背徳の大魔女、大婬婦】と呼ばれていた後天的【魔種】の女。

 その過去は本編に語られた通りであり、その外見は典型的サキュバスを、ブラックドラゴンに似た姿へ凶悪化したような姿をしている。

 ユウトによって凶暴性――、【魔性の渇望】が消えてしまった為に、本編中で騎士団にあっさり掴まったが、以前の彼女なら瞬時に全員ミイラに変える程の【吸精能力(エナジードレイン)】はおろか、それがなくともその鈎爪で瞬時に数人を惨殺できる程の戦闘能力を持つ。

 要は、彼女は【魔種】としては、淫魔系ではなく龍神系、すなわち【玄鱗龍姫(ドラゴンメイデン)】の系譜であり、純粋な【魔種】であったなら【黒鱗竜(ブラックドラゴン)】への変身能力すらもっていたはずである。それゆえに、【魔種因子】保持者の中でもれっきとした上位存在なのである。

 なお現在【吸精能力(エナジードレイン)】は機能不全状態になっている。これはユウトがリリィが確保できる精気――【一国家生命体全員クラス】――をたった一人で埋めてしまったためであり、戦闘補助として扱うぐらいにしか使用できなくなっている。ただ、ユウトのお陰で純粋な戦闘方面ではイケイケ状態なので、躊躇いが出るような相手でない純粋な敵ならば、無双することが可能な状態になっている(まあ彼女としては、ユウトにそういった姿は見せたくないんだが……)。


●シルヴィン・リフキンド:

 【月星教会聖騎士団】最強の聖騎士にして、ある意味で最高の聖人w。作中では省略された(おい)が金髪碧眼のイケメン騎士。

 馴れ初め編で一時ユウトと敵対するものの、それ以降はグラーベン王国における彼らの後見人的立場になる。

 ただ生真面目だけではなく、正しく公平に物事を理解できる人物で、ただ堅物でも慈悲深いだけでもない。

 彼の家系は東方から現れた【月星教会聖騎士団】の直系ではなく、グラーベン王国ではかつて明確な被差別民であった【魔種の血を引く一族】の子孫である。

 だからこそ【魔種】に対して、そうでない人間の偏見とは違う視点を持てる人物であり、それがユウトやリリィへの救いへと繋がった。

 現在はユウトの今世界における親友のような間柄になっている。何ならユウトより気遣いが出来るw

 なお、明確に女性にモテるのだが、経典の双児女神様に憧れて……それにすべてを捧げており、恋愛方面ではある意味残念イケメンと化している。


●騎士団&シスター:

 シルヴィン配下の騎士たち及び、馴れ初め編最後以降の砦住人。

 隊長であるシルヴィン・リフキンドはとても「いいひと」なので、何かと周りの苦労を背負い込むたちでもあり、だからこそ彼らは率先してその苦労を肩代わりしようとしている。

 と、まあ、結構殺伐としているのが普通な騎士団において、彼の部隊はかなりアットホームな雰囲気を持っており、それゆえにシルヴィンが認めたユウトとリリィを勝手に攻めたりはしないのである。もっとも、彼らはあくまでシルヴィン配下ゆえにそういった性格なのであり、必ずしもリリィらに偏見を持たない人ばかりでもない。


●双児女神(?):

 ユウトを異世界へと導いた双児の【根源魔種】の最強格である二柱――、【玄鱗龍姫(ドラゴンメイデン)】にして、月と星を司る神性と解釈される古代【魔種】。

 この世界の【魔種】とは、言ってしまえば【天魔】――【天=神性】と【魔=魔性】――を合わせた種のことであり、地方によっては【人に仇なす悪魔】とされていたり【神の使い】とされていたり【神そのもの】とされていたりする。ようは、その地方の【魔種】が人間に対して友好であったかどうかで、その相対し方が変わってくるのである。

 作中のグラーベン王国は、かつては古代【魔種】の脅威にさらされていた歴史があり、【魔種】は人類の敵という考え方であったが、【根源魔種】である【玄鱗龍姫(ドラゴンメイデン)】を崇める【月星教会】が国教になって以降は、【魔種】への偏見が薄れつつある。

 【月星教会】における双児女神は、数百年前まで実際に人々の前に姿を見せていた【明確に目の前に現れる女神様】であり、その数々の【あまりの美しさ故の逸話】を残している。例を上げれば、ある少年が双児女神様と会話する機会に恵まれ、その手に触れてしまったがために、それ以降人間の女性全員が石ころにしか見えなくなって、生涯童貞として暮らしたw、などである。

 その言動から高圧的、上から目線の女王様、のように見えるが、何より支配領域の民のために心を殺して、他の【根源魔種】からの脅威に相対するなど、女神として崇められる理由が明確に存在する龍の乙女たちである。

 【月星教会】の経典によるとその名を、姉は【ルア・ベレーザ】、妹は【エストレーラ・ベレーザ】とし、かの騎士団が他国に遠征してきたのも、行方不明になった彼女らを世代を超えて探索し続けているからである。


●旅の魔法使い:

 かつて戦いがあって討伐されてもなお、その過去に至るまで謎で終わった、謎の男。

 【魔種因子】をばら撒いて、それで確保した戦力をグラーベン王国内で暴れさせて、沢山の死者を出した大災厄の首謀者。

 彼らは結構最初期に()()されたリリィを除いて、全員討伐された――とされる。

 リリィいわく、外面はとてもいい、話がうまい――、相手を騙す際は、内面の邪悪をおもてに一片も出さない、二重人格にすら見える人物であった、らしい。

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