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佳与の決意

富士野あかりは浴室のシャワーを浴び終えて体につく水滴や髪の間に含まれた水を軽く払い、脱衣所に戻りタオルで全身を拭いていく。


その均等に整った肢体は、服の上からは目立たなかったが程よい曲線美を描いていた。


「ふぅ…さっぱりしたわ!脱衣所にはスプリンクラーがなかったおかげで水浸しにならずに済んたし。」

少し色気があるデザインの桃色下着を履きながら、あかりは一人言葉を漏らしていた。


きのせいか、脱衣所の外は慌ただしい感じの音が聞こえて来る。ただそれは、すごく頑張ってくれてるなとしか彼女は思っていないようだ。


「あかりもなんだかんだ言って禅内仁に容赦なく言うよね?まあ、そんくらいの方が会話しやすいだろうけどさ。」

彼女の姿を見ないように、後ろを見ながら会話に参加して来たフロット。


「もちろん!私はおとなしく従う生き方より、自分の気持ちに素直に生きる方が好きになっちゃったからね?

伝えたい事は出来る限り伝えなきゃ自分の身を守れない事に気づいたし…もっとも、いくら伝えても聞く耳もなければ受け入れる事もできないで、自我の主張を貫く人とは早々におさらばするわよ?」


「それが一番だよ!ちょうど彼が受け止めてくれる相手でよかったね。」


「う、うん…」

照れつつも着替え終わり脱衣所を出ると、短時間にどうやったのか水のシミ跡が一つも残っていなかった。


その代わり、くたびれたのか禅内仁とシアンは居間で大の字になって寝転んでいる。


「すごい!綺麗にできてるじゃないの仁君にシアン‼︎」


「はは、余裕ヨユー…パタン」

彼は片腕だけを真上に掲げてガッツポーズを作るも、すぐ力尽きてその手を下ろした。


対してシアンの方は…


「……」

返事はない、気絶しているようだ。


「…どんな事をすれば二人ともそうなったのよ?」


「た、ただの気合だ…悪いがこのまま寝かせてくれ。(電光石火をフル活用して動いてたんだから、これ以上は身がもたねぇよ…)」


「うふふ!分かったわよ。二人が起きるまで何か食べて待っとくから!」


「お前、ホント良い性格してんなぁ…スゥ」


「あらら、本当に寝ちゃったわね…今はそっとしといてあげよっかな?」


「そうしてあげなって」


「じゃ、仁君に言った通り先に朝ご飯食べておこう♪」

富士野あかりは、調達していた手間いらずのレトルト食品で腹を満たす……満足した彼女はそのまま、昼まで惰眠を満喫する事にした。


シアンの寝転んでいる場所とは対角となる、禅内仁の隣で…



一方こちらは禅内達が仲良く眠りにつく前の事…


犬吹家に居候している御柱佳与は休店中の家で何もする事がなく、リオーネと共にとても暇を持て余していた。幽霊達と店長代理として動いていた豪太は、真矢達と一緒に今日もあの店の開店前作業をしている。


「暇だね~」


「暇ねー佳与…外は暑いしプールがあったとしても移動だけで大変よ。」


「うん…とりあえず散歩だけでもしていかない?リオーネ。体がなまっちゃう!」


「うーん……また嫌な連中みたいなのに絡まれそうな気がするから正直控えたいんだけれど、退屈すぎるのも良くないわよね?」


「うん‼︎行こう?すぐ行こう!」


「ふふ!無邪気ね…分かった、どこか遠くないところを散歩してきましょ?」

佳与の無邪気な笑顔に思わずリオーネは了承し、近くを散歩する事になった。


道行く先々にすれ違う、親子連れの姿へと目線を向けてしまう佳与。自分自身は親に頼らず生きようとしていた分だけ、彼らを見て羨ましくもあり寂しくもある。


そんな思いに時々かられながらも、気にしないようにと前を向いて歩く事に集中していた…


(佳与…やっぱり親がいて欲しいって気持ちは、さすがに隠せないよね?そばで見てて良く分かるもの。)

かと言って、自分が母親の代わりになる事はできない…逆に彼女の気持ちを逆撫でする事にしかならないと、リオーネは自分自身に言い聞かせていた。


「ねぇリオーネ。そんな暗い顔してどうしたの?」


「えっ?あっ、ううん!なんでもないの。暑さで少し参ってるだけ!」


「あはは!リオーネでも、この気温の中で過ごすのは辛いんだね?」

彼女は笑う。無邪気に笑う…その芯の強さは一体どこからきているのか、リオーネは不思議に感じた。


二人が商店街にまでたどり着くと、着ている半袖上着が全く同じ赤色だが下半身はそれぞれ違う感じの子供達がいた。


黒い短パンと、そして明るい向日葵を連想させられるようなミニスカートをそれぞれが履いている。

その双子らしき男の子と女の子がリオーネを…というより、佳与を見てニヤついていたのだ!


「⁉︎」

佳与は思わずその場に立ち止まると、顔を強張らせ始める。


「佳与どうしたの?あのやな感じの二人と何かあった?」


「…うん、あいつらいじめっ子なの。少し戻ろ?リオーネ」


「う、うん。分かったわ佳与」

そこを離れる事にした二人のあとを、何故かあの二人は走って追いかけてきた‼︎


「あははは‼︎待ちなよ佳与~!」


「僕たちとあそぼーぜー?」


「嫌よ‼︎あんた達となんか絶対に嫌‼︎」

ここまで感情的に嫌うのはリオーネの知る限り、あの感じ悪い男ども以来だ。


子供でもこうなのかと、横で必死に走って逃げる佳与を見ながら若干戸惑うリオーネである。


「佳与~、あんたの親はいつ帰ってくるのかな~?ひょっとして完全に捨てられちゃったとか!あははは‼︎」


(ちがう…)


「早く学校に戻ってこいよ!おめーみたいなやつでもからかわないで過ごすのは退屈なんだからよぉ‼︎」


(やだよ、来ないで!)


「親なし!」


「親なし~!」


プツン…


徐々に走るのをやめていく佳与。だが今彼女の中で、何かが静かにキレた。


「こら子供達っ‼︎佳与をいじめて何がそんなに楽しいのよ!……佳与?」


「ひっぐ‼︎うぅ…うえぇんーー⁉︎」


「げっ⁉︎」


「やっば‼︎」


「なんだなんだ?」

町行く通行客達が何事かと泣いている佳与を見る。


「…あんた達‼︎佳与を泣かせてただで済ませると思ってないでしょうね!」

リオーネも子供相手とはいえ、流石に我慢の限界のようだ!片手には少し弱めだが、炎を具現化させている…


「わ、私たちが悪いんじゃないもん!その子が生意気なのが悪いの⁉︎」


「そーだよ!僕達、今までろくに話そうとしなかったその子で遊んであげてただけだし‼︎」


「…生意気?遊んであげてた?何それ。まるでおもちゃみたいに佳与を見てたの?こんだけ嫌がってたこの子を見ても楽しんでるようにあなた達は見えてたの?私にはそんなふうに思えない!」


「そんな事ないよ~!」


「だってー。みんなこうやってからかって楽しんでるよ?泣いて先生に言う子達は仲間外れにして、その子達をみんなが一人残らず捕まえる遊びをするの!

それで、もう逆らったりまた言いつけたりする子がいたら大勢で叩いて楽しむの!」


「僕たちはみんなで楽しい事がしたいのに、それをすると先生に怒られちゃう…こういうのは内緒でするから面白いんじゃないか。

だから、先生達には内緒にしてた事をこの佳与が春休み前に言っちゃって、二度とできなくなってつまんない‼︎だから今日まで、そのおしおきをするために探してたんだよ‼︎」


「あ!でも私たちのそばにいたガイダーの二人にも注意されたんだっけ?」


「そーそー‼︎でもうるさいから[人形遊び]して遊んだらすごい大声で叫んでたね。そのまま続けてたら、もう動かなくなったんだっけ?」


「ねー!」


「何よ、それ…された方はどれだけ悲しくて怖くて、とても痛くて苦しい事なのか!あなた達本当にわからないの⁉︎」

リオーネはただならぬ戦慄を覚えた。子供は残酷という言葉は昔から良く聞くが、注意を受けたり誰かに叱られてもそれを悪いとすら感じない…


まるで、邪悪に染まった小鬼を見てるかのような錯覚に陥っていくリオーネ。


「……(ダメ、分かんない!どうすれば子供達が納得出来る言葉を伝えることが出来るの?この子達の親ってふだん何を教えてるの?)」

心持ちは本来純粋である分自身のやっている行いがどれほど残虐であっても、分かりそうで分からない双子の子供達。


彼らを見たリオーネはいわゆる思考停止状態に陥り、そのままアスファルトの地面へと座り込んでしまった。


「あっ、このガイダー急に弱ったぞ‼︎」


「ほんとだー!じゃあ今度は、この子で[人形遊び]しちゃいましょ?」

リオーネの前に、無邪気な笑い声の双子がその魔の手を伸ばそうと近づく。


その際リオーネと佳与の耳に、ふと気になる事を話す通行人達がいた…


「…うわぁ、[またあの家族]の子達が悪ふざけしてるよ。」


「ほんと、なんの教育もしてないんじゃないかしら?」

ヒソヒソと、周りの大人達はまるで腫れ物に触るのを躊躇うかのように、我関せずを貫き続けていた。


「やめて…リオーネに触らないで‼︎」

佳与は必死にリオーネを守るため、近づいてくる双子の女子を突き飛ばした‼︎


「いったぁーーい‼︎」


「何すんだこの親なし‼︎」

ブチッ‼︎っと、完全に佳与はキレた。


「うるっさい‼︎親なし親なしと言うなぁ⁉︎」

バチンッ!バチンッ!


「「……え」」


「か、佳与?」

佳与は双子のほっぺたを思いっきり引っ叩いた後、彼らの襟首をそれぞれ片手で掴み、今まで見たことのない顔つきで2人相手に強く叫ぶ。


「親がいないのがそんなに変⁉︎そんなのあんた達が文句言う必要なんてない‼︎私から言わせれば、親がいるくせに他人が嫌だと感じる事が分からないまま過ごしてるあんた達の方が一番バカよ‼︎

何がみんながやってるからよ!私と同じような目にあんた達があった時、誰に文句を言えるわけ‼︎」


「「う、うぅ⁉︎」」

双子は次第に、目に涙を溜め始める。


「だいたい、よりにもよってあんた達を注意してくれてたガイダーに痛い思いをさせてるようなサイテーなあんた達がどうして人のことに口だしできるの⁉︎

まともに親に相手してもらえてないくせに、周りにばかり迷惑かけるな‼︎」


「「う、うあぁん⁉︎」」


(佳与すごい⁉︎)

リオーネは自分の目の前に起きている事がなかなか信じられなかった。


先程まで大声で悲しい泣き声をあげていたかと思えば、こんなに怒りに満ちた表情で目の前の2人を泣かせるほどに問い詰めている…


「佳与⁉︎リオーネ‼︎どうしたの、何があったの⁉︎」


「ま、真矢お姉ちゃん…うぇぇん⁉︎」


「おいおいリオーネ!これはなんの騒ぎだよ!」


「ロル‼︎」


「子供のケンカ…にしては様子がおかしいな?ロル」

一通り店の準備を終えた後、真矢と幹太達がちょうど帰ってきていた。


「うぅ‼︎おとーさん達に言いつけてやる~⁉︎」


「覚えてろ!この親なし⁉︎」


「…あ"⁉︎」

幹太が双子達に、ギロリとガンを飛ばした‼︎


「ぎゃーー⁉︎」


「怖いよーー‼︎」

一目散に逃げていった子供達を見た通行人達は口々に、「いやぁ、よかったよかった…」と完全に他人事として見ているせいか、何事もなかったように日常へと戻っていく。


「何よここの人達!女の子を泣かしてたのがあのガキ達って既に知ってるならさっさと注意しなさいよ‼︎」

ミューラがかなり憤っているのは当然の事である。


だが、おそらくあの双子の家族についてまず知る必要があると、幹太は冷静に考えていた。


「うぅ…ふぇぇ~‼︎」


「よしよし佳与。もう大丈夫、良く最後までがんばったね?偉い偉い…」


「おねえちゃぁん~‼︎」


「なぁリオーネ、一体何があったってんだ?」


「あたい達に分かるように教えてくれない?」


「う、うん。あのね…」

リオーネは先ほどのやり取りに至るまでの出来事を、分かる限り皆に伝えた。


「…人間って本当なんなんだ?まともに叱る親がいるかと思えば、そうでない親もいるなんて。」


「今の時代の人間達には、[相手を裁かない愛]がちゃんとあるの?あたいとしては、[あの双子]のガキ共に命を奪われているかも知れないそのガイダーの達の事はとても気の毒に思う。

でも、そもそもの原因はそいつらの暮らす家庭環境が問題なんじゃない?」


「そうだねミューラ。だからってここは踏み込んで良い事なのか正直迷う…もちろん、あの子達が佳与にしてた事自体は正直許せない。直接文句を言ってやりたい気持ちではあるけど」


「グスン…あのねお姉ちゃん。ここにいた他の人達が言ってたんだけどね?あの双子達を見て[あの家族の子供]って言葉が聞こえたの…」

まだ少し体が震えていたが、懸命にまっすぐ立ち上がる佳与。


「そう言えば私も考えが止まってる時に聞こえてきて、確かに気にはなってた。皆が関わりたくないって雰囲気を出してたし…」


「なるほどな…それじゃあ早速聞いてみようか」


「そうねロル!ほら、いつまでも座り込んでないで早く聞いてみましょ?リオーネ!」


「あ、ありがとうミューラ、ロル!」

2人に手を引かれて立ち上がったリオーネは、佳与の所へと戻った。


「ありがとうね佳与。あなたに助けて貰っちゃった…」


「私だって、リオーネに庇ってもらえたから向き合う事ができたんだもん!こっちこそありがとうって言いたいよ。」


「「…ふふっ‼︎」」

どちらともなく、笑い合う2人。


その様子を見ていた、傍観者の1人だった通行人の1人が声をかけてきた。


「おたくら、悪いことは言わねえからあのガキどもとその家族には関わり合いにならねぇ方がいい。面倒事ではすまねぇからよ?」

年配のおじさんが苦い顔をしたまま話してきた。


「…どう言うことですか?」

真矢が恐る恐る尋ねてみると、とんでもない答えが返ってくる。


「あの子らの両親はな、DV(ドメステック・バイオレンス)の恐れがあると児童相談所で働いてる俺のツレから教えてもらったんだ。

その事が気になってた俺はいっぺんそいつらの住むアパートに注文された弁当を運んできた事があったが、それが本当だったと改めて気付かされたよ…」


「……」

真矢達は静かに彼の話に耳を貸す。


「そん時は軽く窓から覗いただけだったが、母親は子供に八つ当たりし、父親は母親に八つ当たりしていた。あんなの家族でもなんでもねぇよ…」


「…ッ‼︎」

佳与は、自分以上に過酷な環境にいるその子達に[親がいるくせに!]っと言った事を、少しだけ後悔した。


「じゃあ、おじさんはその事を相談所には相談したんですか?」

幹太は少し片手の拳を握りしめ、怒りを抑えながら尋ねた。


「ああ言ったよ。そしたらな…[子供さんからもその件で相談されてはいましたけど、家庭の問題ですからな。]と、そこの別担当の人間が全くその問題を危険視していなかったよ‼︎」


「…相談所ってなんの役にも立たない訳?なんであんのよ!」

ミューラもだんだん苛立ち始める!


「本当だな。しかもそこのお嬢ちゃん以外にあいつらの事で警察に相談した家族がいたんだが、[児童相談所にまずは相談してくれますか?]と結局たらい回ししかしてなかったそうだ。」


「一体どこを…頼れって言うのよ!」

リオーネの言い分は最もだった。


結局役人仕事の人間は、面倒事相手はしたくない…それだけなのである。


なるべくリスクを負う事なく、安定した収入を得るために見て見ぬふりをしてしまうのが、この世の現状なのであった…


「私、あの子たちの事は大嫌い…でももしあの子達があのまま生きられなくなった後でも、相談所の人たちは何もしてくれないの?」


「…かもな。テレビでもその手の話題がひっきりなしで、上の立場につく人間だけが謝っちゃいるが担当員達は大してお咎めなしなんだろうよ?」


「狂ってるよねこんなの…誰が悪いって訳でもないのに。」


「お姉ちゃん……私、あの子達に謝ってくる!」


全員「はぁ⁉︎」


「何言ってんのよ佳与!あなたは悪くなんてないじゃない⁉︎」


「ううんリオーネ。私も知らない事だからって、あの2人に[親がいるくせに!]って言っちゃったもん‼︎あの子達は多分謝ってはくれないかもだけど、私はそれとおんなじになんてなりたくない‼︎

悪い人の見本なんて、もう見たくないの⁉︎私のお母さんも最低な男の人に騙されてお金をどんどん渡したせいで、学校に通えなくなった‼︎文句を言いたかった!

でももうお母さんは帰ってこないかも知れない…だから、一人で生きるのなんてへっちゃらだって自分で思うようにしてた!そうじゃなきゃ寂しいもん‼︎」


(私は何を勘違いしてたんだろう?佳与が強く見えてたのは、毎日必死に寂しさを押し殺してただけなんだ!本当は誰かに強く甘えたくて、かまって欲しいし抱きしめられたかっただけなんだ……)

リオーネは心の中で、自身が佳与の事をどうみていたのか…思い知ることとなった。


「…ごめんね佳与。私、あなたが強い子だってずっと思ってたけれどそうじゃなかったんだね?本当にそばにいてくれる相手が欲しかっただけなんだね!

じゃあ私も佳与についてく!一緒にあの子達の所へ謝りに行こう?」


「リオーネ…ありがとう!」


「佳与、リオーネも無茶しないで⁉︎その双子達の事はともかく、危ない親達と会っちゃったら無傷じゃ済まないかも知れないんだよ⁉︎」


「真矢の言う通りよ。今は少し頭を冷まして、落ち着いてみんなで考えましょ?その方が安全だわ!」


「ごめんなさいお姉ちゃん。その通りかもだけど、それじゃ私は気が済まないから行く!おじさん、どの方向にあるか分かる?」


「本当に行く気かい?あの危険な並田(なみだ)家に…あの小高い土地の上にある真新しいアパートの3階に住んじゃいるが、子供だけで行くのは賛成できないぜ?」


「それでも行くもん!おじさん…ありがとね?リオーネ、一度中に入ってて‼︎」


「うん‼︎分かったわ佳与!」

リオーネが中に入ったのを確認して佳与は全力で走り続けた!


「こら佳与っ‼︎戻りなさい‼︎」


「佳与ちゃん戻れ‼︎」

佳与は真矢と幹太の制止すら聞かず、走り続けた!


謝りに行くとともにあの双子も助けたい!そう心に決めて…

現実でこんなDV親のいる家庭で生まれた方が今作を見て心を痛めてしまわれるかも知れませんが、そこは謹んで謝罪いたします。


ただ自分はそれがどれほどの苦痛なのかを知ることはできませんが、はっきりと第三者の心に留まる出来事を通して現実の辛さから救われるために他人が何をすべきかを知るきっかけになれたらなと考え、この話題を持たせていただきました。


今度の更新日は、6月18日の土曜・正午12時にいたします!

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