須上と禅内
ここは、エージェント達が集う組織『ガーディ』の拠点である。
東京都内の某企業マンション内…ここに今、作戦に必要と報告された人物[須上直毅]が人数の多さによる狭さと暑苦しさに耐えながら、現在尋問の最中だった。
「なるほど…須上直毅君。君が禅内仁君を殺そうとした動機が次に言う内容で良いかな?」
1.かつて高校時代に交際していた相田明音と同じ大学に入り、それぞれの分野で活かせる仕事に就く事。
その決心を彼によって邪魔され、共に学校時代に汚名を着せられた事。
2.そして、共に目指そうとしていた大学に彼一人だけ不当な入学をされた事が殺害の理由らしい…
エージェントの最高責任者、光風指揮官が確認の為に聞き直して須上直毅は答えた。
「はい、間違いありません。」
「…私も以前は彼、禅内君を雇った時は確かになんの実績も無かったのが気になっていたのだ。
成績が上位であると言うだけの理由で、君達のいた高校教師からも土下座されるるので、まずは様子を見てみようと考え、一度だけ雇ってみたが当時は滅茶苦茶だった。」
「指揮官、仁く…コホン!禅内仁は一体何をして退職に追い込まれていったのですか?」
危うく普段通りの呼び方をしかけて、隣にいる同期からニヤケ顔で見られることに羞恥心を抱く富士野あかりだったが、努めて冷静さを保とうと光風指揮官へと尋ねる。
「うむ、当時の彼はまず他人との協調性…いわゆる挨拶などを含めた交流をしないことはもちろん、他人の意見をまるで潰していくのが当たり前だと言わんばかりの態度と身勝手な発案ばかりだった。
しまいには誰もが関わることを避けてしまい、このままでは社員全てのモチベーションが最悪になりかねないと判断して、無理矢理にでもやめさせたのだ。」
「一つお聞きして良いですか?そんな最低人間である奴…禅内が何故大学の講師にも推薦されたんです?どう考えてもおかしいと思いませんか」
須上直毅は尋問される側だと分かっていてもなお、聞かずにはいられなかった。一番理解できない所が、正にそこだったから…
「そうだな、君の意見は最もだ。今の彼はそんな面影が一切ないのが正直不思議だったので、少し私達も独自に調査していたら衝撃的な事実を知ってしまったよ…」
この場にいる人間とそのパートナーであるガイダー達も、息を呑んで指揮官の話に耳を傾けていた。
「禅内仁君の両親が、あろうことか中学校から大学に至るまで、裏金を渡して自身の息子を是が非でも優位に立たせようとしていたことが判明した。」
全員「ハァー⁉︎」
「彼からはそこまでは聞いたことはありませんでした。しかし彼が私のパートナーであるフロットの暴走中に怪我を負い、病院で休んでいた彼に両親は殴り付けていたのを見たことはあります!」
「……本当に親のする事なのか?」
須上は思わず口に出して呟いてしまう。
「そして私は、彼のガイダーであるシアンが聞いたことをこっそりみんなのいないときに聞かせてくれたのです。
幼い時から対人関係もなにもかも禁止され、ただ勉強だけをさせられていたことを…」
「なるほど、道理で社内で常に高圧的な態度しか取れず、会話にならなかった訳だ。
毎日追い詰められて育ってきた者は、その環境にいる限り他人との付き合いが分からなかったのも当然」
更に光風指揮官は、禅内のガイダー・シアンから聞いた内容で一番驚かされたことがある事を告げる。
禅内がマスター・ゼノンとコンタクトをとる前から、彼はゲームのような世界に行きたいと口に出していた為、それを聞いたマスター・ゼノンが今や彼らが当たり前のように見ているステータスや、ガイダーの存在を知る世界に作り替えられたということ。
「⁉︎」
この場にいるあかりと一部のエージェント以外は、須上を含めて全員驚きを隠せなかった。
「じゃあ、今こうして俺にガイダーであるエンラと出会うことができたのも、あいつのおかげって事なんですか?」
「そういうことになる。これらの話を聞いて、君はまだ彼を殺したいと思うかね?」
「……いいえ」
「君の怒る理由は納得できるが、彼にしたことは正直言って私達とて許しがたい行為ではある。
だが、もし君さえよかったら今回の地震騒動の元凶…[巨大モグラ]の捕獲もしくは、討伐の手助けをしてくれないだろうか?」
光風指揮官は重要書類の一覧を一人の隊員に頼んで、須上直毅に見せた。
「こいつはエンセイモグラ⁉︎主に外国の大陸を移動してまわる巨大モグラじゃないか!」
「エンセイモグラ……すごいこの人、本当に生き物関係に詳しいのね。」
「君はこいつの正体を知っているのか?なら対策方法は分かるのでは。」
「あ!すいません。分かるのは名前と特徴がそこらのモグラとは一部違うという所だけですので…」
「それで十分だとも!よし、時間を改めてからこの話を皆としていきたい!須上君、以上でこの話は終了としよう。引き続きここに残って、どうか私達に協力してくれないか?
ただ願わくば…これから連れてこようと思っている禅内君とも今日のやり取りで知ったことを心に留め、和解をしてほしい。
気持ちの面においては難しい事ではあるが、どうかこの国を[あれ]から守る為よろしくお願いする!」
「わ、分かりました…俺も、彼と明音には謝らなければならないことがありますし。何よりもエンラ…」
「直毅、どうしたの?」
「改めて言う。俺の相棒として、これからも助けてくれ!酷い事ばかりをさせてしまって本当にごめん…それと、ありがとう」
「…ううん、良いんだ。僕は昔のように直毅は明音と、僕はシェーラと仲良く暮らしていけるのなら何も怖くないから!一緒に頑張ろう?直毅」
「もちろんだ!」
二人が意思を伝え合い、そのまま握手をした瞬間…二人の体が眩しく光始めた‼︎
「⁉︎これって私とフロットの時と同じだわ!」
「お、おお!なんという眩しさだ…」
あかりと指揮官の声を皮切りに、この様子に気づいた周りも騒がしくなっていった。
そして光が収まった時目の前にいたのは須上直毅…彼だけがそこにいた。
富士野あかりと同様、見慣れぬ姿となって。
「…は?なんだよこれ!エンラどこだ⁉︎」
「(僕は君の中だよ~!これは一体どうなったのぉ⁉︎)」
皆の目の前にいるのは、赤い色のヘッドギアと夕暮れ時の暁を思わせる色をベースにした、半透明のバトルスーツ状態の須上直毅だった。
「キャー♪」
あかり以外の若い女性隊員はみな、彼のたくましい体つきとスタイルにメロメロとなってしまった!
「ほぉ…なかなか良い体つきをしているな。今度俺のできる自衛隊用の特訓でもさせてみるか!」
男性隊員の隊長、鵺雉徹也からは彼の体つきに興味津々に見られ…
「チッキショー!このイケメン野郎がぁ‼︎」
若い男性隊員達からは、理不尽な嫉妬の目を向けられていた。
「ま、待てあんたら!こんな姿になるなんて誰が想像できるんだ‼︎これは不可抗力であって決して女にモテる為なんかじゃ…」
男性隊員達「問答無用!」
「うおわぁ⁉︎」
バックステップで後ろに飛んだ彼は、着地するはずである地面の感触がないのに気づく。
「…あれ?何故みんなよりも高いところに俺は立っているんだ?」
「あ、あ…あんたが空を飛んでるからじゃない‼︎」
あかりが大声でツッコミを入れてきた。
「(わぁ、見て直毅!高いところにある窓から景色が見えてるよ!)」
彼の中にいながらも、彼と同じ視点で周囲が見れているエンラは大いにはしゃいだ。
「嘘だろ…」
その後、彼を引きづり下ろそうと行動に移す男性隊員達は、彼が元の姿に戻るまで慌ただしい時間を過ごし、慌てて飛んで逃げ回っている須上を女性隊員達は目をハートにしてその姿をずっと眺め続けた…
「私も…空を飛べるのかな?フロット。」
「そうだね。もしまた一緒になったときがあれば試してみようか?あかり」
富士野あかりとフロットはしばらく彼らの様子を眺めた後、この出来事を禅内仁に連絡するためスマホを取り出した。
「…落ち着け私、落ち着け私!」
「…ねぇ、30分もずっとその調子だけどいっそ僕が代わりにかけてあげようか?」
「あぅ、待ってぇ!自分でかけてみたいのよぉ‼︎」
「はいはい。どんどん冷徹だった頃の神経から遠ざかっていくね!まあ、悪いことじゃないけれど…」
結局彼女が電話する決心がついてかけることができたのは、更に30分経った一時間後だったということは隣でげんなりしていたフロットしか知らない…
エージェントとのモグラに関する議題に須上直毅と彼らがまだ話し合っていた頃…
犬吹電気店で店長である犬吹豪太とティーア、佳与にリオーネやネレとエレ。
そして仁とシアンと残りの三人の人間、その三人の中にそれぞれのガイダー達が潜り込んでしまいたくなるほどの非常事態に陥っていた!
「前回よりもっと人の数がひでぇ~⁉︎おっさん!これ絶対無理じゃねぇか‼︎」
「バーロー!無理でもやんなきゃなんねぇ時なんざ世の中何度でもあるんだよ‼︎今は余計なことに気をふってねぇで、死ぬ気でふんばれぇ⁉︎」
「ご主人様⁉︎もう電球は品切になりました!」
「「…うえーん⁉︎」」
ネレとエレの二人は、小物商品の出し入れする量の多さに泣きべそをかいている…
「おじさん!この商品欲しいって人いるけど中にはもうないよぅ‼︎」
「佳与ちゃん!とにかく売り切れって言っといてくれ!今日はその人らには帰ってもらうしかねぇ‼︎」
「お、多すぎるよぉ~‼︎」
佳与とリオーネはワタワタと慌てながらも、仕事をこなそうとそれぞれが必死に動いていた!
「私!ウェイトレスのバイトをしてたことはあったけど!こんな忙しい所を手伝ったのは初めてよ‼︎ここはいつもこうなの⁉︎」
「「んなわけあるかぁ‼︎」」
相田も世話しなく動き接客してくれつつも、思わず叫んでしまう。
俺も店長も、同時に叫んでいた!
「ひでぇ忙しさだ!つけめん屋の仕事よりも忙しいもんがあるなんて知らなかったぜ…大丈夫か『真矢』!」
「うん『幹太』!私は何とか平気だよ‼︎それでも人手が足りないよぉ…ミューラ、それにロル君にシェーラちゃん!お願いだから出てきて手伝ってぇ⁉︎」
「「「(ごめん、無理。)」」」
三人のガイダーは、真矢の要求を放棄した。
「禅内!まだあの時みたいな動きはできるか?」
「それって[電光石火]の事ですか!一度だけですし、今の体力じゃ30分しかできねぇっすよ‼︎
それに見たところまだたくさん列が続いてる…真っ先に潰れちまいますって⁉︎」
「(…よし、こうなったら私達も手伝いましょう『ろく助』‼︎)」
「(ええ⁉︎本当にやるの姫野姉ちゃん!絶対逃げられちゃうんじゃない?)」
「(それはそうかも知れないけど、せっかく私達みたいな幽霊と会話してくれる人達が辛い思いをしてるんだから、少しでも手伝いたいの!)」
「(…分かったよ姫野姉ちゃん。逃げられたら逃げられたでそのときは一緒に謝ろう?)」
「(うん!ありがとうろく助)」
二人の幽霊の名前は、通訳で起こされていた俺と相田と対話中に、今朝がた判明した。
「(仁さん!私達も手伝うわ‼︎)」
「えっ?手伝うって言っても物は持て…」
「「(フン、ヌ!)」」
なんと!二人がポルターガイストを発動して、重い商品を次々と浮かべ始めた!
店内で並んでいるそれぞれの客がほしいと思われる品々を、次々と丁寧に下ろしていく。
皆が手にした商品を抱えながら呆然とその様子を眺めていたが、彼らでは霊の彼女達を見ることはできなかいらしい…
「(仁さん!)」
「(仁兄ちゃん‼︎)」
「ハッ!…ありがとよ二人とも。おかげでかなり助かったぜ‼︎お客様がた、一列にそのままお並びください!すぐに会計致します‼︎」
客達は何が起きたのか分からないままだったが、目当ての物が手に入ったためこのポルターガイストの事は特に気にすることなく、代金を払ってそれぞれが帰路についていった。
昼前……全ての商品が売り切れになってしまったので早めの閉店となり、みんなでお疲れさん会と真矢と幹太の交際祝いを兼ねて食事をすることになった。
「お前ら、今日は本当にありがとうよ!今日という地獄を乗り越えられたのはお前達がいてくれたからだ‼︎
それともう一つ、昨夜から真矢の彼氏となった幹太を歓迎して乾杯の音頭を俺がとらせて頂く!全員グラスは持ってるな?そんじゃ…乾杯‼︎」
全員「カンパーイ‼︎」
「うぅ、幹太ごめん…」
「ごめんなさい…真矢」
「明音~ごめんなさーい!」
三人のガイダーは皆が乾杯している間まで、ずっと部屋の端っこで正座をさせられていた!
「全く…ロル、確かに俺にとってもここでの仕事は初めての体験だしメチャクチャしんどい仕事だったけどよ?作業人数が増えさえすりゃ、疲れ過ぎないやり方は見つけられるんだ。
だから、お互いが疲れ過ぎて倒れねぇ為に今度は力を貸してくれよ?」
「…お、おう」
「ミューラ、今まで言えなかったけれどあなたの水はとっても美味しいの!それも疲れが一気に吹き飛ぶくらい‼︎だから、もし仕事ができなかった時は私達に美味しい水を運んで欲しいな。シェーラちゃんもね!」
「うん…分かったわ真矢!今度は私も本気だすね‼︎」
「わ!私も明音の為に、水で作れる気持ちいいベッドを空中に作って疲れをとってあげるからね‼︎」
「ありがとうシェーラ!…って、濡れちゃわない?」
「濡れないよ?弾力性の強い水の膜を私は作れるから。切り裂いたり強い衝撃を受けない限り、破れたりしないもん!
だから……こんな感じの椅子ならここで作れるの!」
シェーラは明音の座っていた所を濡れることのない水でゆっくりと持ち上げて、彼女の体を優しく包み込んでいく。
「ふぁ~気持ちいい…幸せ~」
誰もが味わう事ができない至福の一時を明音が満喫している中、幹太と真矢は父豪太に昨夜はどんだけオタノシミを満喫できたかを聞かせてみろ!と言われ続けて二人揃って顔を赤く染めていた。
「そ、それは……ねぇ?幹太」
「お、おう。恥ずかしすぎてとうてい言えませんて!」
「たった一晩で何が起きたのか本当は俺も気になるところだが、あかりからの報告の電話が入って来たしちょっと抜けるか。
シアンお前は…ありゃ~またこいつはビール飲んでやがって。しょうがねぇ、ティーア!ちょっと良いか?」
「はい、どうされましたか禅内様?」
「ちょっとあかりからの報告を聞きに行きたいんだ。その間だけで構わないからよ、シアンの事を見てやってくれないか?」
「またシアンったら…分かりました、あの時みたいに[はしたない格好]には二度とさせないよう気を付けておきますからね!」
「ありがとうよ。じゃあ頼んだぜ!」
俺はシアンの面倒をティーアに頼んで、店の外に移動し電話に出た。
「も!もしもし仁君?良かった…なかなか電話に出ないから、まだ忙しいのかなって思って今通話を切りかけてたわよ!」
「そうだったか、悪いなあかり。実はこっちもひどい数の客入りだったせいで午前中に全ての商品が品切れになっちまった…」
「ええ⁉︎なんか…そっちも大変だったのね。」
「おお。まあ客数は多かったが真矢と幹太…それと相田も手伝ってくれたし、幽霊の二人が大活躍してくれたおかげで何とか乗りきった!
あかりはどうだったんだ?確か須上もいるんだよな」
「うん、その事なんだけど実は…」
あかりは俺に、これまでのやり取りを詳しく教えてくれた。
あいつが俺に殺意を向けてしまいたいほどの動機と、俺の知らないところで起きていた学生時代での両親の不正。
そして須上が例のモグラを[エンセイモグラ]とよび、大陸間を移動してまわる巨大なモグラだったという事……中でも一番俺が驚いたのは、須上とエンラがあかりとフロットの時みたいに強い光に包まれて合体し、おまけに空を飛んだ事だった!
「俺とシアンも一度、そんな真似をしてみてぇな。」
「あなたなら十分やりかねないわよ!ただ、発動条件がなんなのかはまだ私達にも分からないから今は深く追求しないほうが良いかもね?
それでね、光風指揮官が今日中にも話し合いに参加してほしいって…恐らく早いうちに迎えが来ちゃうと思うから、みんなにもその事を伝えておいて?」
「お、おお分かった!ありがとよあかり。」
「う、うん…どう、いたしまして」
「(ニヤニヤ)」
この時フロットは、暖かい(?)目でこの会話を楽しんでいる富士野あかりを静かに見つめていた。
「おう、じゃあ後でな!」
俺は通話を切ると、早速みんなにもこの事を伝えるために中へと戻って行った…
「~~~‼︎」
「…あー、あかり?」
通話が終わった途端、何かを必死に我慢してそうな震えかたを富士野あかりに、声をかけるフロット…
「やったぁ~~‼︎初めて仁君と…同年代の男の人とまともに電話できたぁ~♪」
「………」
フロットの考えていた以上におおはしゃぎしたあかり。
「ねぇみたよねフロット!私男と電話できたのは本当に初めてなの!あ~生きてて良かったぁ♪次は何をしてみようかな?「お、おーいあかり!」いっそ菅谷隊長が言うようにデートに誘ってみようかなぁ…って、私何舞い上がってんのよもぉ~!」
「落ち着けよあかり!」
初めてフロットが大声で怒鳴りながら、富士野あかりにげんこつをおろしてしまう!
バタンッ…
「…ふにゃ~~?」
「や、ヤバイどうしよ⁉︎勢いで殴りつけちゃったせいであかりが気絶したぁ!だ、誰か…手を貸してくれー‼︎」
「…あらあら。今日は本当に二人の見たことのない光景をたくさん見れたわね。後輩の隊員達が見たら更にいじりたくなるくらいかわいくなっちゃって!
やっぱり彼…禅内君がいてくれたから、あの子達も変わっていったのかしら」
菅谷隊長は、会議室の外に出て会話をしていた二人をしばらく眺めてから声をかけるつもりだったようだ。
気絶した富士野あかりを見てオロオロしていたフロットに助け船を出すため、近づいて手を貸そうと、彼女は近づいて行く…
好きな男子に電話をかける女子の気持ちって、こんな感じなのでしょうかね…自分ではよく分かりませんが(^◇^;)
今後の展開で、おそらく幽霊姉弟の活躍が物語の[要]になるかもしれません。
次回の更新は、28日土曜の午前11時に致します!




