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100話、論功行賞

皆松殿に戻った。



「遠江様、源義仲主従はどういたしましょうか?」


「もう一度合う。客人として迎えろ。」


「ははっ」




今回の戦に出陣した、領主達が皆、松殿大広間に集まっている。



「まず、源木曽冠者義仲殿。」


「ははっ、義仲にございます。」


「そなたを将とする。」


「遠江守様!こやつは、松殿まで攻め込み、奥方様や、和子と姫を打とうとしたのですぞ!打首にすべきじゃ!」


「そう、興奮するな爺。義仲殿、そなたに、200石の知行地を与える。しかし、そなたがいくら手柄をたてようと、土地は与えられぬ。」


「ははっ、、、」


「じゃが義仲。そなたが立てた手柄はそなたの子らの代に持ち越し土地を加増する。」


「ありがたき幸せにございます!」


「うむ励め。」


これで義仲は片付いたな。



「失礼ですが、遠江守様!」


「どうした?横地殿。」


「それがしを遠江守様の郎党の末席にお加えくだされ。」


「郎党となるというのは、先祖代々の土地から離れ代わりに知行地を与え、松殿の城下に居を構えるということだがよいのか?」


「もちろんにございます。」


「であるか。ならば横地太郎長重。そなたを横地城主に任じさらに本領に500石加増する。」


「も、もったいなき幸せにございます。差し出がましいですがもうひとつお願いがございます。」


「申してみよ。」


「戦の際は軍師殿の、与力に私をお加えくだされ。」


「よいぞ。」



横地長重が、郎党となると他の領主達も我先にと服従を誓ってきた。



もちろん皆に本領安堵し、手柄に応じて加増したよしたよ(*^^*)♪


何しろ今回の戦で伊豆1国を切りとったから土地が余ってるの(*^^*)




やっと子達に会える·····。

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