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69話、真・富士川の戦い①
治承4年10月5日
「急報!甲斐国にて、武田信義が蜂起し、甲斐一国を支配下に置いたとのこと!」
「なに!?」
実信が耳打ちしてくる。
「事実通りですよ。」
あ、そうなの。
「遠江守様!甲斐源氏共が、ここ遠江に侵攻して来るのも時間の問題でございましょう。ここは駿河辺りで、食い止めなけねば!」
「うむ。爺の言う通りだ。何としても遠江にまで、侵攻させてはならない。」
「しかし、兵数は、神聖隊1000、赤坂隊700、検非違使からの兵700しかおりませぬ。」
合わせて2400か、結構いるじゃん。俺TUEEEE。超Chill
「拙者の手の者に探らせますと、甲斐源氏だけでなく、関東の武士ともも呼応し、合わせると数万の規模の軍ということです」
あ、おわった。
「遠江守様。拙僧らの兵も出しまする。」
「信円殿!」
「松王丸。困った時はお互い様じゃ。」
「上総守様!」
これで2400+僧兵500+最勝軍1000で3900だ。
うん。やばい。
はい。源氏たちは、闇討ち貴族たちの偽令旨で放棄しました。




