66、ローマンコンクリートを作ろう②
仕事の合間に、弥助と、甚八が破砕機試作品第1号を作ってくれた。
早速石を入れて、歯車を回してみると、砕けた石が出来た。
うん成功だ。普通に成功だ。なんかこう、失敗とかとなく、成功だ。
ひとつ出来れば、もう簡単だ。弥助の弟子数名と、甚八の弟子数名が独立して、破砕機を作ることになった。
―――――――――松殿にて――――――――――
「遠江守様、三河国設楽郷より、設楽家当主設楽資時と名乗るものが訪れておりますが。」
「通せ。」
「はは。」
俺が自室で待っていると、逞しい身体に、口ひげを生やした、壮年の男が入ってきた。あ、断じてちょび髭では無い。
「伴遠江守である。」
「三河国、設楽家当主、設楽四郎資時にございます。」
「資時殿、どのような用で参った?」
「はは。我が家は、奥三河の大半を領しております。隣国、遠江が、栄えていることを耳にし、遠江守様の軍門に加わりたくてございます。」
「良いぞ。味方は多い方が良い。」
「ありがたきお言葉でございます。実は我が家、伴善男の系譜を受け継ぐ、源義家公の郎党伴次郎助兼が起した家。いわば、伴氏の分家である、三河伴氏の本家でございます。我が祖先の姓と同じ伴遠江守様とご縁を感じまして、それがし、伴に復姓致しまして、伴四郎資時と名乗ってもよろしでしょうか?」
「うん。良いぞ。」
「ありがたき幸せにごさいます。」
もちもっさんの領地、遠江+奥三河。
もちもっさん館、浜名郡松殿。
もちもっさん郎党
一門衆 筆頭、平遠江介盛俊、
次席、鴨神祇少副長明
末席、長谷川治部少丞実信
家老衆 筆頭、斎藤尾張介実盛
次席、伊藤三河介景清
末席、赤坂兵部少丞長勝
末席、石橋近衛少監盛宗
末席、渡辺右衛門大尉傑
外様衆 筆頭、伊藤伊豆介祐親
遠江の国人+伴四郎資時
居候 平下総守最勝
長谷川下総介信連
そういえば、平下総守最勝こと、以仁王の名なのですが、史実の挙兵時、最勝親王と名乗っておりましたので、個人の意思(?)で、変名した最勝を今作では使っております。
別に書くことないので、もちもっさんの郎党などなどを上げました。




