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53話星に願いを。僕の願いは、感想が欲しい。7月7日にちゃんと感想といいねとレビューと評価欲しいですって、お願いしました。嘘です。

投稿遅れちゃいました‎٩(๑>؂<๑)

離れから、主屋に戻る途中に実信から2つの願いを言われた。



まず1つ目は、


「六波羅入道様に頼んで一門の皆様の知行地から愛し合っている男たちをできる限り集めてください。」


「え〜っと、つまり薄い本を作るの?」


「そんなわけないでしょう?」


ジト目で見られた。そんな目で見てこないで!


「判官様はヒエロス・ロコスを知ってますか?」


「なんそれ?美味しいの?」


「はぁ、ヒエロス・ロコス、またの名を神聖隊は、古代ギリシア世界で活躍した都市国家テーバイの部隊で、当時最強と言われたスパルタ兵を打ち破った強部隊です。」


「えっと、その最強アサシン達と、衆道になんの関係があるの?実信にそうゆう趣味があるとか?」


「私はそんな趣味はないです。ヒエロス・ロコスは、愛し合ってた男達150組で編成された舞台だったのです。」


「あ、彼氏にいい所を見せないといけないし、彼氏を守らないと行けないから結果的に最強で、最凶で、最恐の舞台になるわけね。」


「ご名答。」


え、なんか今の答え方軍師じゃん。コーメーじゃん。


「テーバイでは、同性愛は、当たり前でした。そして中世日本も、同性愛に寛容で当たり前のものです。」


「えそなの?」


「はい。そうなんです。時の権力者にもそっちの趣味を持っていた人は多いですよ。」


「え?例えば?」


「そうですね、有名どころで言いますと、藤原道長の子、藤原頼通、戦国武将の、織田信長、武田信玄に、俳人の松尾芭蕉。更には、天照大御神もですよ。」


「え?アマテラスって女の人じゃなかったけ?」


「元は男神ですよ。」


へ〜BLってそんな昔からあったんだ〜。


「ですから今の日本には同性愛者は沢山いるんです。彼らをちゃんと訓練したら最強の兵になりますよ。それに母数はデーバイより多いので本家ヒエロス・ロコスと比にならないでしょうね。」





「2つ目はマラリア対策です。」


「あー病気の?」


「はい。そのマラリアです」


「なんでマラリア?あれアフリカとかの病気じゃなかったけ?」


「マラリアはマラリア原虫と呼ばれる蚊から感染する病気で、マラリア原虫は平安時代の日本には在来したんです。」


「えーそうなの。俺やんごとなき身分だからわかんなかった。」


「やんごとなき身分でも危ないですよ。」


「え?なんで?」


「平家物語での平清盛の最期は知ってますか?」


「任せなさい。大学入試の問題で出たから。水も飲めなくて、体がすごい熱くなって、水風呂に入れても一瞬で水が蒸発したんでしょ。」


「はい。その通りです。これら症状は、マラリアの症状

に酷似しているんです。」


「てことはマラリアの対策をしたら父上は、長生きするかもしれない。てことは、平氏政権の延命に繋がる。」


「さすがです。判官様。その通り!あっぱれ!よっ、今業平!!」


お世辞って分かってるけどそこまで持ち上げれたら嬉しいよね。


「薬とかあるの?」


「さすがにまだ抗マラリア薬は今のヨーロッパでも発明されてないです。まだ十字軍が遠征してる頃でしょう。」


「なら抗いようなくない?」


「中国の(とぅ)呦呦(ようよう)という女性の科学者がヨモギ科の青蒿(せいこう)からマラリア薬をつくることを成功(せいこう)させたのです。なんちゃって」


てへじゃねぇよ。寒いよ。


「そして、日本伝統の蚊帳も大切ですね。こちらから蚊をシャットアウトするんです。」


「それはい考えだけど、蚊帳なくない?」


「だからこれから作るんです。あなたの領地で。」


「なるほど。てか結局俺の野望のための願いじゃん」


「私は判官様の郎党なので当たり前です。」


なんかドヤ顔してる。













実信の中身がおっさんぽいことってこととなかなか使える部下ってことが分かった。

実信さん、あなた、中身はおっさんなのか、なんなのか。


作者にも分かりません。

答えが分かってるのは実信さんだけ.......




今日エアコン付けると生臭かったです。スーパーの鮮魚コーナーの匂いがしました。


誰だよ俺のアパートのベランダまでわざわざきて室外機の上で生魚食ったの。猫なら許す。

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