35話、タイトルが思い浮かびません。
昨日の夜、セブンに揚げ物を買いに行ったのですが、ぼぉーっと揚げ物選んでいると
知らないおじいさんが僕の方にものすごい顔をして
「うぅぅぅあぁぁぁうぅぅぅ!」
と言ってきました。僕は、
「なんですか?」
と言ったのですが?おじいさんは
「うぅぅぅぅあぁぁぁうぅぅ!」
と唸り声を上げてきます。
それが10回くらい続き店員さんも助けてくれないので
困っていると知らない50代くらいの白髪まじりのおじさんがおじいさんを誘導してくれておじいさんを落ち着けてセルフレジの使い方を教えていました。
僕は直ぐにコロッケを買って出ようとしたのですが、おじいさんに睨み付けられ、おじさんは僕に気の毒そうなアルカイックスマイルをしてきました。
改めて都会の怖さと人のやさしさに触れました。
あと、東京でも、大阪でも、福岡でも、名古屋でも、都会はみんなそうなんですが、コンビニにほとんどトイレがないので都会の人はうんちが出ないのかなぁと上京してつくづく感じます。
決闘の後、平野荘の主のように、三郎が宿所を采配した。
好々爺の善次郎という者の、家に泊めてもらい、夜が明けた。
「私は、此方の、平兵衛少尉以盛様にお仕えするゆえ、この平野荘を離れることとなる。そのうち、平野荘には私の代わりの者がこの地を治めに来るだろうが、達者に暮らせ。」
「傑様、この佐々木善次郎祐忠、傑様の御祖父上、渡辺伝様より勝様、傑様とお仕え致しましたが、今更暇を貰う気はござらぬ。」
さっきの老人は渡辺家に使えてきたものだったのか。すると傑の郎党と思わしき村人も口々に、
「拙者もにでござる。」
「水くそうござりますぞ。」
「伝兵衛、傑様にお命預けまする。」
「私はいい郎党を持った。これも父上、祖父上のお陰じゃ。」
「以盛様、この者どもも共にお供させて頂いてもよろしいでしょうか?」
うんまぁ、陪臣でも将は多ければ多い方がいいしな。
「良いぞ。皆の者、傑の元で励むが良い。」
平野荘を出発し、太陽が傾いて来た時には大輪田泊に到着することが出来た。
「以盛様お待ちしておりました。」
「ん!?父上!!!!」
そこには景清の父、忠清が待っていた。
「以盛様、倅は粗相をいたしておらぬでしょうか?」
「大丈夫だ。俺の猛き郎党として尽くしてくれているぞ。」
「それはよかったです。見慣れぬ者たちが何人かおりますが?」
「あぁ、この者たちは渡辺綱公の玄孫、渡辺傑とその主従じゃ、以盛に使えてくれると言うことでな。」
「そうですか。以盛様の乳母子、伊藤悪七郎景清の父、忠清です。渡辺綱公は、日ノ本の英雄。そんな方の御子孫と共に平御一門におつかえできるのは幸せでござる。」
「渡辺傑でござる。忠清殿の武勇は山奥の私の村にまで聞こえておりました。そんな勇士と共に槍を並べられるのはこの上ない光栄にごいます。」
「以盛様、1度休まれて真鍋島へと行きますか?それともその足で真鍋島へ?」
「姉上もおられるのだ、休むに決まっておろう。」
「それは失礼いたした。直ちに宿の準備を致します。」
「景清、手伝え。」
「わ、分かりました。父上。。。」
バーサーカー景清でもお父さんには頭が上がらないか(*^^*)
感想、いいね、評価もらえるとうれしいです。




