表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/102

32話、かわいいこいるじゃん、からのえええええええ

前書きめんどいです。

場所は戻り、京、六波羅



今日は盛俊に組討の稽古をつけてもらっている。

実戦だったらもう何度も首を取られている。







「以盛、盛俊、精が出るのお」

「父上!私は武家の血筋でありますので当然でございます!」

「良い心構えじゃ!」

あれ?パピーの後ろに美しい女の子がいる。歳は中三か高一くらいか?それにしてもかわいすぎる。恋してしまいそうだ。













「あ、平清盛八男、平兵衛少尉以盛でございます。」

「え、あ、平清盛七女、御子姫でございます。」

え?てことは俺のお姉ちゃまじゃん。








「2人とも血を分けた姉弟なのだから、そう固くなるでない。」

「あ、そうじゃそうじゃ、以盛本題なのじゃが、そなたの知行地の真鍋島にゆけ。」

「え、あはい。分かりました。」

「そうじゃ!御子姫も共に行くがよい。2人とも初対面で同年代じゃ、姉弟水入らずで共にゆけ。」

多分僕え?って顔してます。

そしてお姉ちゃまもえ?って顔してます。


御子姫君·····この方は清盛の子女の中では清房さんと同じくらいマイナーじゃないんでしようか?御子姫君は、清盛と厳島内侍という、宮島の巫女さんとの間にできた娘です。清盛が厳島内侍を妾にして、懐妊した厳島内侍さんを盛俊さんに下賜したそうです。なんだか、清盛さんの生い立ちに似てますね。



御子姫君はとても美しい女性だったそうですが、無理やり結婚させられた後白河法皇の寵愛を受けられず、後白河法皇は御子姫君の侍女に手を出していたそうです。


後白河法皇崩御後、御子姫君も亡くなられました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ