26話、性格いいの?悪いの?どっちやねん!
そういえば、頼経さんの郎党の祖谷さん、頼経さんの祖谷の落ち武者伝説の祖谷から取りました。
今日のまえがきは下ネタ交えてるので苦手な方は飛ばしてください
実は紙に書き溜めたのですがその紙を間違えてSIKO-Tの代わりにしてしまいました。朝起きたらさぁ大変。カッピカピになってました。
それもこれも部屋にティッシュがないのと、4か月前彼女振ってきたのが悪いです。
はい。僕のミスです。すいません。
〜京都、六波羅の屋敷〜
「松王、教経。よくぞ帰ってまえった。」
やっぱり家族思いのパパだ。すごく嬉しそう。
「皆もよく、2人を支えてくれた。感謝する。」
やっぱり平家はホワイト企業だ。社長が部下思いなのだ。
「ん?松王、末席に控える者は?」
「はっ、この者は美濃の豪族、赤坂団十郎長勝殿でございます。熊坂討伐の際参陣なされて、そのまま私の郎党となってくれました。」
「そうか、赤坂、我が末っ子を頼んだぞ。」
「へ、へい!」
「そして、教経、そなたにも聞きたいことがある。お主の乳母子の祖谷惟光の横に控えておるおなごは誰か?どこの馬ともわからぬ娘、この屋敷に上げられぬが?」
いや、あんた見てたじゃん!!!紫宸殿いたじゃん!!!!性格悪!!!!!!やっぱホワイト企業でも良い親戚のおっさんでもないわ!!!!!!!血も汗もないわ!!!!!!!!!!!
「このおなごは熊坂長範の娘、熊坂幻範、本名藤でございます。」
「ほう、教経、そなたなぜお藤の命を助けた?大罪人の子は源氏の棟梁の子であれ、流罪となるぞ。」
「はっ、!それは私が、、、、」
私が?どうしたの?
「私がこの、藤を好いたからです!」
「え!?///////////」
女狐さんつい声出しちゃいましたね。美人がびっくりしてる顔ってかわいいよね。
でも俺は薄々感づいてたよ(^-^)v
見た目は10歳、中身は大学生、その名も平兵衛少尉以盛!だからね^^*
「教経が、おなごを好きになるか?してお藤とやらそなたはわしの甥っ子を男として見れるのか?ん?ん?ん?」
あんたもう50後半だよね!なに若者の恋にワクワクしてんの?俺は中身大学生、見た目、10歳だからいいんだけど!
「失礼ながら、私も教経様のことを思っておりました。しかし、教経様と私では釣り合いませぬ。どうかいっそ、私の首をお撥ね下さい。」
あ、ツンデレってやつだったのね、でも死んだらいけないよ!!!もう、教経と会えなくなっちゃうよ!
「そう申すな、お藤。ようするにそなたらはお互いを好いておるのじゃな。ならば話は早い。教経、結婚せい。」
「し、しかし、平様!私は卑しい身分の出にございます。教経様の嫁になれませぬ!!!」
「ならばふさわしい家格になれば良いのだろう?お藤お前は今日からわしの娘じゃ。お藤の親父殿もそれで良いの?」
「へ、へい。もちろんにごぜぇやす。」
あ、バレてるんじゃん。これ。長勝の正体バレちゃってるじゃん。
「お藤、藤子と名乗れ。」
「分かりました。今日から藤子と名乗ります。」
「うむ。平藤子じゃ。」
「お藤、そなたはわしの娘じゃ。なにか望みがあれば申してみよ。」
「なんでもよろしいのですか?」
「太陽以外ならなんでもくれてやろう。」
「生まれ育った信濃にも、悪事を働いた美濃にも海はありませんでした。私、海が見とうございます。」
「ほう、ならば松王、そなた、高倉帝より遠江の浜名郡と淡路の真鍋島を賜っておったな。淡路は瀬戸内。わしは瀬戸内には飽きた。よし。松王の初めての知行地を見てみるついでに、近々、浜名郡に行くとしよう。」
「ははっ!」
結局やっぱりパパめっちゃ良い奴やん
良かったじゃん2人とも!!
ちなみに頼経の奥さんは頼経の死後、海御前という河童の妖怪になったそうです。
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何とかモチベーションを立て直していきたいです。。。。




