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22話、初陣が対盗賊ってなんかなぁ(後編)

あぁぁぁぁ僕の推しキャラ盛俊さんがぁぁぁぁぁ









ドッ!

「ぐはぁ·····どこから飛んできやがったんだ!?この矢!!」

「この矢羽根の模様、実盛殿の矢じゃ。者共!熊坂長範が落馬したぞ!この隙に生け捕れ!!」

「敵兵も生け捕れるなら生け捕れ!!」

「盛俊様、熊坂長範の直下兵134騎生け捕れました。」

「どうやら部下からの信頼が厚いのだな。」

「ふん!朝廷の犬ども!!!俺ほどの大豪傑、犬には虎捕えられんぞ。縛るならもっと強く縛れぇい!!!」

「威勢のいい男だ。」

「おい、小僧、俺をどうする?今ここで斬るか?斬ってもお前の首に噛み付いて喉を食い破ってやる!!」

「ひとまずお前は以盛様の元に連れていく。お前たちの命は以盛様が決められる。」







〜以盛軍左翼にて〜







「第2軍本隊47人、官軍に降伏する。」

「お前たちは熊坂長範の子じゃな?」

「いかにも、次男荒井豪雄と五男高村東仙だ。」

「わしは左翼の将、斎藤実盛じゃ。そなたが兄の荒井豪雄だな?」

「そうだ。どうやら父は討ち取られたようだな。」

「兄者!やっぱり朝廷の犬に白旗振っちゃ行けねぇ今からでも」

「東仙!!親父が死んだら熊坂一家はやっていけん。」

「しかし…」

「この爺さんの采配見てなかったのか?右翼に属した俺たち以外の盗賊団も逃げやがった。このまま戦ってもいたずらに仲間の命を減らすだけだ。」

「わかったよ·····」

「実盛殿、そなたの主君の元に連行されなされ。」

「そなた潔いのお。そなたらの助命わしが若様に懇願しよう。」




〜以盛軍本陣にて〜




「以盛様、賊将熊坂長範、その長子熊坂善斉以下137騎生け捕りにいたしました。」

「若様、賊軍第二軍の将荒井豪雄と五男高村東仙以下47騎連れてまいりました。」

「おぉ、豪雄に東仙お前たちも捕えられたか!」

「親父生きてたんだな!」

「しかし、こんな童が敵の総大将とはな。びっくりしたぜ」

「ほんとにその通りだぜ!親父!!」

「ん?その声は!蘇鉄も生きてんのか!第一軍壊滅しなかったか?」

「勝手に人を殺すなよ!この若さんを討ち取ろうとしたのを逆に生け捕られちまってな。」

笑っていた熊坂長範が急に真顔になる。

「検非違使様。この熊坂長範を斬首になされよ。その代わり今ここにいる4人の子と寺にこもった三男坊と、俺の配下共の命はお助けくだされ。」

最後まで喚き散らかすと思ってたが、こいつなかなか凄いやつなんだな。

「吉左衛門、私の太刀を」

「ははっ」

カチャリ

「!!!」

「これにて熊坂長範は死んだ。俺の目の前におる男は、熊坂長範では無いな?」

「!!ありがたき幸せ、1度死んだ身、この長範、平兵衛少尉様に·····」

「そなた、赤坂団十郎長勝と名乗れ。」

「ははっ!赤坂団十郎長勝、この命平兵衛少尉様に捧げまする。」



以盛のスペ

上司:以仁王

部下:斎藤実盛、平盛俊、伊藤吉左衛門、赤坂長勝

私兵:450+旧熊坂一家184=634



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― 新着の感想 ―
[一言]  最近読み始めました。源氏に関しては、斎藤実盛のつてということで、源義賢の長子義仲を引き入れると良さそうです。頼朝と違い罪人ではないから文句も言われないでしょう。ある程度の官位を与えれば源氏…
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