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19話、やっぱ迫力すげぇ〜
〜御所にて〜
「平兵衛少尉以盛、平衛門少志教経。そなたらを検非違使に命ずる。」俺の従兄弟、高倉天皇だ。
「「ははっ!謹んでお受け致します!!!」」
紫宸殿前に兵が並んでいる。この兵は皆、平家と以仁王の権力で集まった奴らだ。
朝廷も500人兵を出したので合計3000人。やはりすごい人数だ。
「皆の者、総大将平兵衛少尉以盛である。」
「美濃国の民は、今祖国を盗賊共に踏み潰されておる。皆の者、わたしに力を貸しておくれ。」
「「「「ははっ!」」」」
すげぇ〜3000人すげぇ〜
とりあえず以仁王からの援軍を俺の軍に、朝廷からの援軍を教経軍に編成した。
そして俺の軍を本軍700第二軍500第三軍500に分けた。
これは実盛から教わった必殺の陣形に配置するための編成だ。もう少し寝るとはつじっせ〜ん~