17話、やったるで〜
美濃国といったらやっぱりマムシの道三ですよね!
油売から戦国武将まで成り上がった斎藤道三。
平家の八男から順調に親の七光りな平以盛。
なかなか面白い組み合わせですね^^*
この物語が終わったらまた道三の物語も書いてみたいです。
〜六波羅、清盛邸にて〜
「美濃に盗賊が集まり、悪さを働いておるという。帝はその討伐をわしらにお命じになられた。」
「誰か美濃盗賊共を討伐してくれるというものはおらんか?」
「ならば叔父上、わしがそやつらをこらしめてりましょう!!」
「そうじゃな、わしも、一族一の武の持ち主が適任と思う。総大将は教経で異論はないな?」
「父上!!」
「どうした?松王。」
「私が、兵を率いてご覧にいれます!」
「松王!お前はまだ9つだぞ!」うるせえ知盛兄上
「知盛の言う通りだ。そなたはまだ稚児。屋敷で待っておれ。」
「私はもう元服を済ませており平家の男子でございます。この際に初陣を済ませとうございます。そして·····」
この時のために用意しておいた取っておきのひみつ道具がある。
ガサガサガサガサ
てってれてってててて〜以仁王の令旨〜
’おれっち、以盛に盗賊討伐頼むから!みんなサポートしてあげてね(^_−)−☆’
「これはちゃんとした、以仁王の令旨じゃな·····」
そうだ。これは俺の上司からの命令なんだ!
「わかった。以盛を総大将、教経を副将として出陣せよ!」
初陣がJapaneseバーサーカー教経と一緒って
どうなるんでしょうね^^*
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