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11話、え???????

いくらなんでも殿上人はやばいので鷹丸を従七位上兵衛少尉にします。ごめんよ、鷹丸君。

「平朝臣清盛様殿上なされました。」

「平朝臣権大納言清盛参りました。」

「うむ。」

この悪人面した坊さんが後白河上皇か。

ということは、1段高いとこに座っているこの青白い青年が高倉天皇か。姉上の徳子が嫁いでるから義理の兄って訳だ。天皇が義理の兄とか俺すげー。平家すげー。

「平朝臣権大納言兼兵部卿清盛、そなたを正二位右大臣並びに春宮大夫に命ずる。政務と、春宮の管理に励め。」

「ははっ。ありがたきお言葉。」

この調子で、父上以外の昇進者(ほぼ俺の親戚)の任命も終わっていった。



「最後に平松王丸。」

んん?なんで俺??

「!!ははっ」

「そなたを従七位上兵衛少尉に任ずる」

「!!!謹んでお受け致します!!!!!」


終わったと思ったらやつに止められた。





「そなた、加茂長明に琵琶の手ほどきを受けておるのだろう?」とハゲの後白河。

「はい。琵琶の他に和歌も教わっておりますが…」

「ならば松王丸、わしの子、以仁(もちひと)に使えよ。」

てことは俺が殿上人になったのはこのおっさんの仕業か。ん?もちひと?なんか聞いたことあるぞ。

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