1話、俺って誰やねん。
主人公の、前世。
普通の大学二回生
死ぬ4か月前に彼女にふられる。
サークルの飲み会の帰りに千鳥足で歩いていると
トラックにひかれる。
あの日俺はトラックにはねられた。
目を開けるとじいちゃんの家のような古民家?風の部屋にいた。
「松王丸やっと目が覚めたのですね!!!!」
知らない女が涙を流しながら叫んできた。なんか十二何とかいう歴史の教科書で
みた着物を女はきてる。これはあれだな、モニ〇リングかなんかだろ?手がこんでるなwwwwwww
なら乗ってやろう。
「わしはだれですか?」
ん?このガキの声は誰の声だ?俺は大学二回生だぞ?手のこんだドッキリをするものだ。
「あなたは松王丸。平大納言様と妾の子、平松王丸ですよ!」
平大納言?大納言っていうと貴族だよな
「まぁまぁ、菊花殿、鷹丸様は病み上がりなのですから落ち着きなされ。」
四十代くらいだろうか壮年の男が言った。
「そうですね。興奮しすぎました。ありがとうございます、盛国殿。」
「いえ、菊花殿は、松王丸様の母君、取り乱されて当然にござる。」
ん?盛国?マツヤマケ〇イチ大河ドラマできいたことあるぞ?確か平清盛の側近だ。
「本当に松王丸が無事でよかったです!」
母親役と思われる菊花殿が俺の手を握ってまた泣き出した。
ん?この握られている手、小学生くらいの手じゃないか!?
俺はどうやら転生したようだ。
初めてのでお手柔らかにお願いします。