お掃除(お引越し)
■糸マット※1
なんか床に糸張るのでこれ脱皮のためのベッドだと思い、前回の漫画とかにそう書いてしまったんですが、脱皮のときに使ってるのを見たことないので、どうやらお食事マットかもしれない。
タランチュラとかアシダカ軍曹とか、餌を食べる時にお尻から糸をだしてくるくる回る動きをするんですが、もしかしてそれの名残かもしれない。ベッドじゃなくてランチマットだったのか。
■お掃除
「おうち」の回の本文で軽く触れたのですが、今日はもう少し詳細におうちの掃除の話をします。
蜘蛛くんのおうちの掃除は、うちでは2週間に1回くらいの頻度でしています。人によって月1とか、週1とか、「汚れたなと思ったらする」みたいな人もいるみたいで、このへんは飼い主の裁量によるって感じでしょうか。
めちゃくちゃ汚す生き物ではないので、食べ残しと食べかすだけこまめにに取り除いて気をつけてあげたら、そんなに頻繁に掃除しなくても良いんだと思います。
お掃除の方法なのですが、基本的には以前書いた通り。
蜘蛛くんの家が1つしかなければ「とりあえず他のいれものに蜘蛛くんを移動させる」→「そのあいだに古い土などを捨ててケースを洗ってキレイにする」→「新しい土などひいておうちをととのえて、蜘蛛くんを戻す」です。
蜘蛛くんの家が2つあれば、「新しい家を先に用意する」→「古い家から新しい家に蜘蛛くんをうつす」→「古い家をキレイにして、次に新しい家として使えるように置いとく」という感じで良いと思います。
うちの蜘蛛くんは現在まだネギのカップで飼っているので、お引越ししたら古いお家はそのまま捨てています。ネギのカップ本当に大きさ的にとても良い感じなのでネギを買うたびにカップを洗って保存するようになったので、新居のストックがいっぱいあります。
■風呂場、そして大きいケース※2、3
人が死ぬほどではないと言ってもタランチュラは毒のあるいきものなので、絶対に逃してはだめです。周囲の人に危険を及ぼすし、同じように飼育を楽しんでる方への風評被害的な迷惑にもなりますし、もちろん蜘蛛くん達も、もともと日本の環境で生きてるものではないため、逃げ出したらすぐ死んでしまうでしょう。誰も得をしない。ので、逃さないように気をつけて飼わないとだめです。
というわけで、我が家では蜘蛛くんを別のおうちに移動させるときは必ず「今の家よりも深くて大きいケース」を用意して、そのなかでお引越し作業をやります。
これは、万が一お引越しに失敗して蜘蛛くんが脱走しても、そのケースに蓋をすればさらなる脱走を防げるからです。(今日は防げてないのですが)
今はネギのカップがおうちなので、それよりも大きいプラスチックのケースを使ってます。百円ショップで買ったものです。コピー用紙や靴を収納できるような蓋付きのケースです。
蜘蛛くんのおうちが大きくなってきたら、もっと大きいケースでやろうと思っています。ホームセンターに売っている衣装ケースなど良さそうです。
で、さらに、風呂場でやります。浴槽のなかです。
これもある意味ケースみたいなもので、万が一、大きめケースからも脱走したときに、浴槽の外に出てしまう前に捕獲するためです。
あと、浴槽のなかは物が無いので、見失うことが無いのも良いと思います。自室だと、逃げ出して物の隙間に入ってしまったら見つけられない、手が届かないという事態になりかねないので、「浴槽>ケース>おうち」のマトリョシカ状態にしてお引越しをします。
今回本気で「やっててよかった」と思ったので、飼育慣れしてない方には本当におすすめの方法です。ぜひ試してみてください。
死なないとは言っても刺されたり噛まれたりされたら痛いので、厚手の軍手&長袖だと安心です。手づかみにも躊躇が要りません。
■近況
前回の更新からまた脱皮をしまして、またひとまわり大きくなった蜘蛛くん。今でレッグスパン(足を含めた長さ)2センチくらいです。雰囲気的に来週くらいには次の脱皮もしそう。いい感じに成長しています。元気が過ぎるくらいです。(良きこと)
ハプニングはありましたがそろそろ飼育にも慣れてきて、あと僕も来月引っ越しで今より広い家に住むので、そろそろ多頭飼いを目論んでいます。
狙っている種類は「ブラジリアンブラック」と「レッドアイランドバードイーター」。
ブラジリアンブラックはなんかこう、「漆黒の黒。THE・黒。闇。真っ黒」みたいな感じでとにかく黒くてかっこいい種類です。
レッドアイランドバードイーター(通称:赤島)は黒地にメタリックな赤ぽいピンクぽい色が入っててこれまたかっこいい。興味ある方は画像検索してみてください。
販売されてるお店に聞いてみたのですが現在どちらも在庫が無いとのことなので、入荷されるのを正座で待機しています。