表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/14

おうち

挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 キリやアイスピックも無かったので、ネギのカップには縫い針で多めに穴をあけました。プリンカップは後日買いましたがまだ使っていません。


 タランチュラはほんとうに手間がかからなくて、家の掃除も2週間~月に1度とかでいいっぽいです。(ご飯をあげたら食べかすは取ってあげてください。腐ってカビが生えます)


 タランチュラの家は2つあると便利です。掃除のときに、「とりあえずどこかに蜘蛛をうつす→家を掃除して新しくととのえる→蜘蛛を戻す」とすると、蜘蛛の移動が2回になります。

 家が2つあれば、「新しい家をととのえる→汚れた家から新しい家に蜘蛛をうつす」で移動が1回で済みます。(汚れた家は洗って、次の掃除のときにまた整えて新しい家にする)

 説明下手なのですが伝わりますかね……?

 蜘蛛くんの移動は、リスクがあります。ベビーに限らず、大人でも高所から落とすと死ぬことがありますし、移動の際の脱走や、毒毛を飛ばしたりの危険もあるし、蜘蛛くんのストレスにもなるので、移動回数は少ないほうが安心です。

 

 ベビーの主な死因は、生き餌の反撃、蒸れ、脱皮不全、乾燥の4つらしいので、温度と湿度には気をつけてあげます。他の原因で死ぬことはほぼ無い(※例外は後述)らしいので、元気がなかったらとりあえず温度と湿度を疑えって感じです。


 種類にもよりますが、温度はだいたい25~30度くらい。熱すぎ、寒すぎには注意します。

 湿度は、ベビーの場合は土の表面が湿ってるくらいの湿度があると良いです。ただし、霧吹きなどで水をかけすぎてカップに大きな水滴がついていると、表面張力で動けなくなって死にます。拭き取ってあげるなどしてあげてください。蒸らしすぎても死にます。いい感じの湿度を保ってあげてください。

 大人の場合は多湿を好む種類か乾燥を好む種類かによって湿度を管理してあげます。


 他にはカビ、バルサンや蚊取り線香などの薬品も死ぬので気をつけてあげてください。

 足の多少の怪我は脱皮で治ります。頭やお腹は危ないので怪我しないようにしてあげます。怪我したときは接着剤や片栗粉で応急処置ができるようですが、怪我はしないに越したことは無いと思います。


 ※ベビーの死因の例外:もともと弱い個体というのが存在します。この場合はどんなに気をつけても成長途中で死にます。諦めるしかないようです。


■温室をつくろう


 温度の管理が面倒な場合は、温室で管理すると楽です。

 ホームセンターなどに売っているメタルラックにビニールシートをかぶせてヒーターを設置すれば温室がつくれます。

 面倒な人は、園芸用の温室が売ってます。作るほうが少し安いですが、既製品も小型のものなら数千円で購入できるっぽいです。


 タランチュラは沼なので、1匹飼うと他の種類も飼いたくなるとよく言われてます。(これは本気でそう思います)

 温室があれば複数匹の温度管理が一気にできるので非常に楽です。多頭飼いしはじめたら温室購入もありです。

 

 どうでもいい余談。

 そういえば昔ハムスターを飼っていたときも衣装ケース改造して大きい家作ったり、モルモット飼っていたときもホームセンターで買ったフェンスを結束バンドで締めて広い柵と床作ったりしてたので、多分僕は動物の家をつくるのが好き……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
コメントを送る
↑コメントはこちら
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ