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どこにでもなかった風景
楽しく、人を幸せに
あの日もものすごく父が、酔っ払っていた。
父は、アル中の妄想か、母が、近所の人と浮気をしていると言い、その人の、家に行く細い路地に、椅子を持ちだし、偽物の刀を差し、母の浮気疑惑、あり得ない事を、妄想から、相手を殺し、自分も、死ぬと椅子に座り、男性の帰りを待っていた。
気づいた兄が家に引っ張り込んだ。
お酒を飲んでいるから、兄の力に父はかなわない。
そんな中、父は東京へ転勤になった。
少し皆、父から、解放されたが、アル中は病気だ。
その後、何度も東京に迎えに行くこととなる。父の東京に住んでいる兄弟、会社の人が福岡の田舎まで連れて帰ってくれたり、また17歳だったちい姉が迎えに行ったりとしていた。未だにちい姉は、根に持っている。
自伝ではないけど、ある程度の僕の人家族
