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プロローグ

初投稿で文法とか話の流れとかグダグダですが、生暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。

僕はこの魔法世界を何度も生きている。俗にいう転生というやつだ。


何故かはわからない。

特別、神様とやらのお告げを聞いた訳でも無ければ、何度死んでも生き返る不死の魔法使いという訳でもない。まあ、自分で最強ではないかと思うくらいには強い魔法使いではあるが。

転生するたびに魔力が倍になっていくのだ。


とはいっても、毎回十代という若さで殺されているのだが。


しかも残酷に。


拷問せれたり処刑されたり戦場でハリネズミにされたりextr…


中でも一番始めの死に方は最悪だった。


大好きな初恋の女の子に殺されたのだ。


いやまあ、今思えば自業自得だが。


嫌がる彼女に何度もアタックし、ストーカーまがいの事をしていたのだ。


あの時の自分は何も知らないわがままな貴族だったからな〜・・・。ぶっちゃけ黒歴史。


ちなみに相手の娘は、女神ではないかと本気で疑ってしまうほどに美しく、聖母のごとく誰にでも平等に優しく接し、賢者の様に頭が良く、そして何より、何者よりも強かった。

今の僕が最強ならば、彼女は無敵だろう。


女の好みは変わると聞くし、現に僕もほぼ転生した回数分だけの女の子のタイプを好きになったけれど、一番好きなタイプはやっぱり彼女だ。


というか、彼女を好きにならない人間はいないんじゃないか?


はっきり言って僕とは何があっても釣り合わない。


だから、別に彼女を恨んでなどはいないのだ。まあ、殺された当初は廃人の様だったが。色々あって僕も学習したのだ。


しかしまあ、何故あの聖人君主のような彼女が僕を殺したのかは気になる。そこまでに僕は彼女を追い詰めていたのだろうか。

もしかしたら、あの天使の様な笑みの裏では色々黒い事を考えていたのかも知れないな。


まあ何にせよ、好きな人に殺されるのは悲しいな。


二度と味わいたくないほどに。


ちなみに今その二度目を体験中。


今回恋した相手にザクザクと包丁で綿腹抉られてます。


前に何度か拷問として経験したけどなれないな・・・。


痛いものはやっぱり痛えよ。


あ、そろそろ意識飛びそう。


別にいいじゃん、女の子に道聞かれるくらい。


そう、今回の娘はヤンデレちゃんでした。


殺されても大好きだよー、多分。


つづけ

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