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第5話 リンゴあめ…。

よろしくお願いします

暇になったので少しフライングします

いえから持ち出した短剣と(弓矢…は重かったから持って来れなかった)昼ごはんを持って行く。ララちゃんはまものずかんをま力で収のうしてくれている。


森の近くまでいくと、マイクロアリの中きぼしゅうだんがいた。どうしよう。

「ねぇララ、どうやって倒せばいい?」

「んー、アイツらは炎に弱いから土魔法で閉じ込めて火をつければ倒せるよ。」

へぇ。うーん…

「いーぜんうぉーる」

じゅもんをとなえて周りを土のかべで囲む。

マイクロアリって何食べるんだろう。

あー、あれでいっか。

ポケットを探って例のものを取り出す。

てってれー!とちゅうで買ったリンゴあめ。

おやつに買ったんだけどなー、とぼやきつつ

ナイフでわってそのカケラを地面に落とした。


…リンゴあめにあつまってくれない。

おびきだそうと思ったのに。

「ねー、ララ。まものって人間の食べもの食べたりしないの?」

「マイクロアリが食べるのは他の小さい虫とか魔力を帯びたなにかとかだから。」

あーあ。悲しくなった私はしょんぼりポーズを取る。体をちぢこませてたいいくずわりするの。

ララが夜に聞かせてくれた物語の主人公もこうやってた。私リンゴアメのそとがわのカリカリが好きなのに、どうしてくれるんだろう。アリくんよ。


小さな虫…まものが出る森には、ほとんどの虫はいない。

いるとしても肉食のスーパーボールサイズの虫だけかな。今の私がサラッとつかまえられるような虫はいない。まずこの森の中にいる小さな虫って何?

小さいのきじゅんがおかしいと思う。

それとも生まれたてのたまごかなんかを食べるってことかな。見た目がわかんないしさわりたくない。

誤字脱字とかあったら教えてください

Earthen wallです

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