第29話
よろしくお願いします
その翌日。
私とリチャードさんはギルドに行くために
馬車に乗っていた。
前行った方じゃなくて
もう少し大きいところに行くそうだ。
「君、なんか明らかに普通じゃない雰囲気だけど
さーどれくらい魔法使えるの?」
「えっと、水と雷と土の基本はできます。
あと風のゆうごうまほうです。」
「…独学?」
「半年くらい前から週一回で先生に習ってました」
「あ、君貴族なんだ。どうりで。」
「どうりでとは?」
「おれ一応公爵家の三男だから。
貴族名鑑にのってるなら見覚えもあるよ。」
「え!……ごめんなさい。分かりません。」
「その年じゃデビュタントもしてないし
当主だけ覚えていればいいんじゃない。」
「そうなんですか。」
ギルドについた。
リチャードさんの受付についていく。
「ねぇ、この子を研修所に推薦したいんだけど
どうすればいいの?」
「冒険者登録はお済みですか?」
「してないです。」
「そうですか。ではこの用紙に必要な情報を書いて提出してください。後ほどまた案内しますので。」
「はい。」
「研修所はそこをまっすぐいって右です。
魔術師志望の方は2階ですね。」
係の人と一緒に歩いていく。
研修所は、計6種類に分かれていて、
まじゅつしになりたい人は2番目に多いそうだ。
1番目は剣士で3番目は薬師なんだって。
誤字脱字とかあったら教えてください
最近更新してなくてごめんなさい。
なんの魔法をやらせようかとか色々決まらなくてですね(言い訳)
こっちはもう少しかかりそうですので




