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第27話 やしきと両親の様子

ごめんなさい。

反動でちょっと休みにだらけてました。

ララちゃんは壁に何かを写し始めた。


従兄弟としつじがいる。

「おい、なんで乗馬クラブに行けないんだ」

「申し訳ありません。そこは会員制でして

あなた方は入っていないので利用できないんです」

「じゃあ入ればいいだろう。」

「誠に心苦しいことなのですが旦那様方が行方不明になられてから執務がかつてないほどに滞っていて今はそれどころではないのです。

贅沢をしたいならあなた方の実家でどうぞ。」

「なんだと!?兄上め、執務ができないなんて当主失格だな。帰ってきたら爵位譲渡書にサインをさせてやる。」

「本当よ。私もドレスを買おうと思ったのに

つけ払いはしてないとか言われて恥かいたんだから。なんとかしなさいよ。」

「無理ですのでご容赦ください。

私は忙しいのでこれで。」


そこで映像が切れる。

「厚かましすぎだよね。

家に来てまだ三日目でしょ。」

「思った以上だった。」

「あ、そうそう。言い忘れてたけど

アセロラの両親ね、サンビシャ川の下流の村で見つかったんだって。お母さんの方は記憶がところどころ失っているみたいだけど。記憶が戻るまで

その村に滞在するんじゃないかな。」

「本当?よかった。……その村ってどこ?」

「うーん、ここから大人が馬で1週間ぐらいかかるところかな。休憩なしで。あ、でもこれは直線距離だからもうちょっとはかかる。」

「そうなんだ。早く帰ってきてくれるといいな。」





誤字脱字とかあったら教えてください

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