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第24話 変身とリーダー登場

ゼラさんは雷、

デイジーは水、

リナ姉様は氷

アセロラは風が得意です。

リチャードさんは火です。

違う記述が過去にあったら教えてください。

「カケラって言ってもさすがに四分の一とかでしょうけど。それを聞いてどうするのよ。」

「参考にします。」



シモツキガメの半分をたおし終わった。

残りは3ひき。

と、そこでカメがふしんな動きをし始める。

「え、なに?」

「なんか本に書いてないのか?」

「アタシはカメのことなんか知りたくもないんだから。アセロラが見なさい。」

と差し出された次のページには

複数匹の場合、稀に命の危険を感じると

合体して変身する。

とかいてある。

「は?」

「えぇ…」

「…(無言で顔を顰める)」


その下を読むと


キングメンカー

カメ二体が合体してなる。

能力もその分上がるが

三体のカメより総合力が下。


ポイズンメンカー

カメ三体以上で合体してなる。

5分に一回ほど毒を撒き散らす。

毒の濃度は噛むより二倍濃い。

戦闘が長時間の場合は要警戒。


「これは…?」

「ポイズンメンカーね。」

「毒耐性持ってるのはリチャードとデイジーだけだろ。一時撤退してアイツつれてきた方がいいんじゃないか、」

「ランクはB以上。呼ぶ必要まではないと思うけど。」

「しばらく戦ってから考えればいいんじゃない。」


十分くらいたったと思う。

ゼラさんが攻撃して甲羅にこもられ、

姉様とデイジーさんが攻撃するのを繰り返している。

(方法を変えないと倒せないと思う。

同時に協力してモグラ叩きみたいにやるとか

だれかの切り札で威力高い魔法を叩きつけるとか)

とララちゃんに助言をもらった。

毒のやつを2回受けたのもあり

姉様とゼラさんの息が荒くなってきたころ、

ララちゃんが無えいしょうでみんなの毒を浄化してくれた。あ、ゼラさんがとまどっているすきに

カメが迫ってきている。

「シールド」

とっさに風をカメとゼラさんの間にかべみたいなイメージで吹かせた。

「今の浄化魔法は何?」

3人の視線が私に向かってくる。

「えっと、ララちゃんの中にまどうぐがあって

ま力を入れるとなんかしてくれるの。」

「へぇー便利だね。」

あっさりとなっとくされた。


すると風を切る音がして

なにか火が飛んできた。

「わあっ。」

あわててその場からよける。


「やっほー。」

と声がしてそちらを見ると

茶色で長いかみの男性がいた。

「魔力量で押し切ったらダメと言ったでしょう。」

「そう。でもちゃんと中心当てたよ?」

ポイズンメイカーはさっきの攻げきで

中心部をやられ、もう灰になりかけていた。

「あ、甲羅取ってない。急がないと。」


「あれ、君…誰だっけ。

どっか人の多いところで見たことある。

何の魔法が使えるの?」

「ごめんなさい。分かんないです。

属性はー…」

「場所を変えて話しましょうよ。

依頼完了手続きをしてから。」

「そうだな。そうしよう。」



アセロラに魔法を使わせようと思ったんですけど

湿地編が長いから短くしようと思いまして。

リチャードさんはのほほんとしていますが

頭は切れます。

誤字脱字あったら教えてください

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