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第0話 あの子に振り回される毎日

誤字脱字あったら教えてください

アセロラは、好奇心旺盛でお転婆な子供だった。

いつも外で遊ぶなら木に登り、屋敷内を走ったり、

そんな本理解できないだろうとボクでも分かるタイトルの本を30分眺めていたり。まだ幼いのに、よく飽きなかったなと思った。母親の誕生日に料理人たちと協力してケーキを作ろうとするも失敗して泣く、が泣き声を聞いて心配した母親にはボクを代わりに(顔の前にボクを持って)「ナンデモナイヨ」と言って誤魔化す。


そんな彼女と行動を共にするようになって3年。ボクはたまに彼女に話しかけるようになり、彼女とボクはトモダチになった。


その時、悲しい知らせが来た。アセロラの両親が事故にあい、行方不明になったと。

使用人たちは慌てて右往左往し、アセロラにその事実を隠そうとしていたが、2日でバレた。

幼女必殺「一点の曇りもない純粋な目」である。

ボクが教えた。まぁ幼女じゃなくても使えるとは思うが。


落ち込む彼女を慰めて状況を聞いていると、

明らかに他人の手が介入しているようだ。

うちの馬車は屋敷内にあるから部外者は触らないはずだし、伯爵夫妻を慕っている使用人たちがやるとは思えない。つまり目的地に行く途中で何かがあったんだ。まぁ、ボクがアセロラの親しい人には保護魔法をかけたから無事だと思うが。

仮に何も持っていないお二方が身分を証明してここに帰れるまでに3ヶ月は要するだろう。


その目的地の領主は損得しか考えない頭でっかちだし、近くにはアセロラたちを疎んでいる従兄弟とその親たちがいる。うん、真っ黒だ。





ララは、たくさん知識を持ってます。

なにせ??なのでいろんな世界を知ってますから。

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