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第10話 街案内の順番

よろしくお願いします

お昼ご飯を食べた後、

私は三人に連れられて街を歩いていた。

「なぁアセロラ、街の案内する前に

昨夜泊まった宿から荷物持ってきた方がいいんじゃないか?」とゼラが言う。

「あっ。」忘れてた。

「うちの従業人に頼んで宿の対応を任せているから大丈夫よ。この街の宿は数えるほどしかないし。」

わぁ、さすがリナ姉様は仕事が早いです。

「ありがとう姉様。」

「たいしたことじゃないわよ。」


「それはそうと、1人一つの店を選んでアセロラに紹介するのはどうかしら。」

デイジーさんが提案する。

「いいな。じゃあ、リナ一番俺三番な。」

「あんた男なら一番やりなさいよ。」

「まーまー。じゃああれで決めない?」

とリナ姉様が指差した先には何かわからない屋台があった。食べ物じゃなさそう。

「俺結構得意だぜ。」

「ふーん、アタシに勝てるのかしら。」

「アセロラ、判断基準何がいい?」

えっと…?

内心で首をかしげていると

「アセロラ、もしかして型抜きやったことないの?」と姉様が私に聞く。

「多分。母様と父様と祭りに行ったことはあるけどしゃてきくらいしか屋台やったことない。」


「そう。じゃあアセロラ、アンタが順番を決めなさい。」

「ええっと、参考までにデイジーさんの年齢は…」

と問うと

「大人の女性に歳は聞くなって教わらない?。

と少し圧がこもった笑顔で言われる。

「ごめんなさい。」と謝ると

「じゃあもう誕生日順でいいでしょう。

ゼラ、デイジー、私の順ね。」

とリナ姉様が決めてくれた。

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