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そして、わたし

作者: 亜美


わたしは冷たい人間だ。

いや、基本的には温かいと思う。

ただ、温もりをあげたい相手はごくわずかに限られる。


幼い頃は世の中の人間や動物がみんなが

手を繋ぐ日が1年に一度でもあればいいのに、、

そしたら悲しい事件もなくなるはずだ。

なんて恥ずかしくとも本気で思ってた。

お気楽なやつ。


今は、大切な人と動物が安心して幸せに過ごせたらそれでいい。

その他の”モノ”はどうでもいいのだ。


人の感情に敏感なのか、いつだって相手の顔色を伺いながら過ごしている。

自分ってなんなんだろうと思った時期もあったけどそれが自分だと思えるようになった。なんて自分は演技者なんだろうかとたまに絶賛してあげる。

怒りっぽい人、落ち込みやすい人、自信家の人、自信がない人、甘える人、甘やかす人、話好きな人、

みんななんでそんなに自分を全面的に出してくるんだろうか。

恥ずかしくないのかな?と少し馬鹿にしながら

相手に合わせて自分のキャラクターを変える。

良い意味で八方美人。

けど、それができるのはどうでもいい相手だから。

会社、学校、そんな強制的な環境から離れれば

一瞬で顔も名前も遠のく存在。

毎日会っているのにどうでもいい存在。

この場を何事もなくやり過ごせればそれでいい。

必要以上に関わりたくないのだ。

いつだって裏切る準備はできている。

プツッとさよならできる。


こんな自分はやっぱり変なんだろうか。

わたしは冷たく悲しい生き物なのかもしれない。


人間がつくりあげたものにふれてる自分はいつも冷たく騒つく。

空を見てるとき私は1番穏やかにいられる。

どうこうしようなんて企みを失い、素のままでいられる。

不可抗力、一見こわい言葉だけど私は好きな言葉。

誰にもどうすることもできないもの、落ち着く。


昔占いの雑誌で私の前世は”山にこもる詩人”って書いてあったのをふと思い出す。

今まで数々の占いを受けたのに、覚えてるのはこれだけ。

なんか一番しっくりくる。


あ、何を書きたいんだっけか、今日はいつもに増して文章が散らばってしまった。

自分のことになると決して器用にはやり過ごせられない私なのです。




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