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白亜の砦  作者: 富士宮伏見
一章 元勇者パーティの男、ハクア
5/5

第四節 舞い込んだ依頼

なんやかんやあってハクアの料理を食べる一同。

会食中に突然の依頼が舞い込み……?

ーーー結局、天井もとい二階の床の修繕費については、依頼の想定以上の討伐に成功したことによる追加報酬金と、討伐したホワイトリザードの角や肉を売却、更にハクアの提案でハクアの作った料理をギルドの面々に頼み込んで購入してもらい、それらを合計することによってなんとか賄うことができた。

また、レインはギルドに来るときは必ず最初にタクトを受付へ預けることとなった。




「ハクアさん……ほんとに何から何まですみません……うちの馬鹿先生が……」

トゥルスがハクアに詫びた。


「気にするな。元はと言えば俺の話が原因だ」

一方のハクアはそれだけ言って、ホワイトリザードの肉の串焼きにかぶりついた。


「ははは、やっぱりハクア君はいい人だな」

異国情緒の剣士はホワイトリザードの頭骨を皿代わりにした竜骨スープを片手に笑いながら言う。


「別にいい人であるつもりはない。気にかける必要はないと言いたいだけだ」


「ありがとうございます。ほんとに足向けて寝られません……」

トゥルスが深々と頭を下げるとハクアは小さく鼻を鳴らしてそのまま食事を続けた。


一方、二階の床を破壊した当人はさも何もなかったかのように平然としている。

その男は骨の中に肉が詰まった料理を左手で取り、よく観察してから、細身のフォークを肉に突き刺す。

突き刺したフォークを引き抜くと骨の中から身の引き締まった肉がスルッと出てくる。

滴る肉汁から湯気がもくもくと立ち込み、その匂いが食欲を引き立てる。

そして、それをグレイビーボートに入った黒色のソースを絡めてから口に入れ、長い咀嚼の後、「ふむ」と考え込むように言った。


「ハクア殿、この料理は何という料理なのかね?実に美味だ」

レインは、先ほどと同じ料理を皿から手で取り、料理人に問うた。


「ああ、それは手羽骨の肉詰だ。陸棲竜の翼は退化しており、なんの役にも立たないもので、中がほとんど空洞の骨が1箇所ある。その骨に繊維の多い手羽肉を中に串を使って入れて蒸したもので、骨から染み込んだ出汁が旨い。ちなみに空洞であるがゆえに折れやすく、弱点でもあるから戦う時はそこを重点的に狙っている」

ハクアは今までの口調からは想像もつかないような饒舌っぷりを披露する。


「なるほど、ハクア殿は戦いのために敵の構造を理解していたらいつの間にか、それを料理に活かしたくなっていた。そういうところかね?」


「ご明察、流石は天才魔法学者と呼ばれるレイン先生だ。……ところで、俺の料理はどうだ?合格か?」


「文句なしだよ、寧ろ、想像以上の出来に感服したものだ」

レインはそう言ったあと、相当気に入ったのか手羽骨の肉詰めを次々と取っては食っていく。


「レイン先生、次はこの街の名物の岩塩をかけてみろ」


ハクアに言われ、レインは卓上にある砕かれた岩塩の乗った皿から岩塩をつまんで肉にかける。


「ふむふむ、なるほど、この地域の特産品のマリアージュ。合わないわけがない」

「ああ、この二つを合わせるために、蒸すという工程を……」


「お二人さん、普段と違ってやたら饒舌だなぁ」


ハクアとレインが料理について熱く語っているのを傍に異国情緒の剣士はスープを飲み終えて言う。


「あ、ところで、ええと……、あれ?」


トゥルスは何かを思い出したのか、異国情緒の剣士に何か聞こうとするが、名前を聞いていないことに気がついた。


「あ、そういえば名乗ってなかったね。俺はムラクモ。トゥルス君、改めてよろしくね」


ニカッと快活な笑みを浮かべてムラクモは自己紹介をする。


「聞こうとした事は何かな?」


「さっき、ハクアさんについて聞いた時、過酷な依頼を一緒にこなしたって言ってましたけど、それってどんな依頼だったんですか?」


「ああ、そのことね。その依頼はこの山脈の三ノ山【アルゲル】の主とも呼ばれる古代種(エンシェント)の竜、イージスの調査依頼だよ」


「え、古代種(エンシェント)の調査ですか!?」

トゥルスは驚きに目を見開いて言う。


「うん。ここら辺では信仰の対象にもなっているらしいんだけど、数年前から飛んでいる姿が見られないとかで、住処と思しき場所の調査をしたんだ」


古代種(エンシェント)の調査なんて、もし遭遇したらよほど運が良くないかぎり死にますよ!?」


「でも結局、住処にはイージスの姿はなく、陸棲種の骨ばかりが転がってたんだ」


「じゃあ、ムラクモさんはイージスの姿すら見てないんですね」


「うん。結局あの調査で一番過酷だったのは寒さだったんだよね。ほんと死ぬかと思ったよ」

ムラクモはその時の寒さを思い出したのか身震いする。


「あぁ……だから服の注文を……」


「そう、それで今に至るってわけ」


「それにしても何でムラクモさんはそんな依頼を?」


「俺がこの村に来た理由はどこかの霊峰に生息するという。俺の故郷で語り継がれている伝説の竜を探してるんだ」


「その竜がイージスってことですか?」


「ううん、わからない。でもその可能性が少しでもあるならばと思って来たんだ。で、丁度このギルドに来たら、お誂え向きの依頼があったってわけ」


「なるほど」


「流石に俺一人だと厳しかったから仲間を募ったんだけど古代種(エンシェント)の調査なんて危険な任務を中々引き受けてくれる人がいなくてね、最終的にハクア君が引き受けてくれて、二人で調査することになったんだ」


「二人でそんな危険な依頼をこなしたんですか」


「うん、一週間ほどかけて調査したけど、結局戦闘があったのはこれと同じような小型の竜種数匹と3回遭遇した時だけで、パッとしない結果になったんだけどね」

ムラクモはそう言いながら手に持っていたホワイトリザードの頭骨の皿を指して言う。

  

「それでもお二方の勇気には驚きました……!」


「まぁ俺はこの国の文化についてそんなに詳しくないから当時は勇者の元仲間っていうのはピンと来なかったんだけど、ハクア君は本当に強いからね、勇者っていう人もすごいんだろうなぁ」


「ムラクモさん、勇者についてご存知ないんですか?」


「ここにいる人たちからは凡ゆる魔物の祖である魔王を討つために旅している人と聞いたけどね、詳しいのかい?」


「じゃあ軽く説明しますね」


「頼むよ」


「まず、我々、人や獣人のような所謂人類と呼ばれる種族には『授かり物(ギフテッド)』と言われる生まれながらの特殊な力を持つものがいます。僕やスダム、レイン先生が在籍している王立魔法学院に在籍しているものは皆持ってますが、それにはもちろん優劣、相性があるんです」


「なるほど『授かり物(ギフテッド)』ね、能力(スキル)の中でも特殊な、生まれつきの運でしかなく、神より授かったと言われるやつだね」


「はい、でも最近の研究では《ギフテッド》を持たない人の方が少ないって判明してるんですけど……今はそれは置いておきまして、勇者というのは、王立魔法学院の学長、そしてここの国の王にも認められた古代種(エンシェント)をも倒し得るほどの『ギフテッド』を持つ者に送られる称号で、大体50年に一人の逸材だそうです」


古代種(エンシェント)を倒せるのかい!?」


「はい、なんでも6年前に選定された勇者の持つ『ギフテッド』は『旧代の幕引き(エルダーミネータ)」と言われるもので、原理は不明なんですが古代種(エンシェント)などの古き時代の者をいとも簡単に殺すことができる力を持つそうです」


「つまり、勇者は現世で唯一古代種(エンシェント)を簡単に倒すことができる人ってことなのか」


「そうです。魔王と呼ばれる魔物達の祖は間違いなく、旧時代の生物。勇者の力がなければ、恐らく倒せません」


「ハクア君はそんなすごい人の仲間だったのか……」

ムラクモは感嘆の声を上げ、ハクアの方をチラリと見た。


「昔の話だ」


「トゥルス君、ムラクモ君も、あまり人の過去の話をしないように……」


いつの間にかレインとハクアの二人は卓上の料理をすべて平らげたようで、話に割って入ってきた。


「それに俺は……」


ハクアが何か言いかけたところでギルドの入り口の扉が勢いよく開き、二人の少女がギルドの室内に駆け込んできた。

当然、ギルドにいる全員の視線が少女たちに集まった。

茶髪の少女とそれよりも二回り幼い赤髪の少女だ。

二人のうち赤髪の少女が、入口から一番近い席にいたスダムと竜殺しの女剣士の二人に声をかけた。


「ハァハァ…………、助けてください!お母さんが……ハァハァ……」

赤髪の少女は息を切らした状態のまま大きな声で言った。


「え? 何?」

スダムはきょとんとした表情をして、少女に聞き返した。


「落ち着きなさい。まず深呼吸して……」

竜殺しの女剣士が少女に促す。


「はぁ、はぁ、すぅー」

少女は言われた通り、深呼吸をして息をゆっくり整える。


「お母さんが、なぜか、目を覚まさなくなったの……! もう三日も……助けて!」


「お母さんが……? 毒か何か飲んだの?」

「……ううん、わからない」

少女は首を横に振って言った。


「ここに王立魔法学院のレインっていう人はいますか……!?」

茶髪の方の少女が部屋中を見回しながら大きな声で言った。


「レインは私だが?」

レインはそう言って手をあげながら席を立ち、少女たちの元へと歩いていく。

ハクアとトゥルス、ムラクモの三人も顔を合わせてから、レインに遅れてついていった。


「10日ほど前にこの手紙を姉がもらったようで……」

もう一人の少女が手に持っていた手紙をレインに見せる。


『親愛なる我が学友、ニクスへ。 そちらは寒くなってきたころ合いだろうか?(こちらからすればそちらは常日頃から冬並みの寒さであろうが)無事にやっているのであれば何よりだ。さて、前置きはここまでにして本題に入ろう。君の話から聞いていた。そちらの町の魔法体系についての調査を行うための外泊の許可がやっと学長から下りた。つまり、私はこのひと月以内に【アルゲンテウス】に行くことになる。そちらに行ったとき、暇さえあれば、昔のようにお互いの研究について語り合おうじゃないか。それにしても、君の最近の発表にあった仮説についてなんだが……』


「ニクス君が……!? ということは彼女が言っていた年の離れた妹が君か……」

レインは手紙を一目みて、赤紙の少女の母であり、茶髪の少女の姉である人物が誰かわかったたしい。


「……一つ前の文でそっちに行ったとき語ろうじゃないかって言ってるのに、すぐに議論始めてやがるこの人」

隣から覗き見るようにしてみていたトゥルスがボソッと突っ込みを入れる。

その言葉にレインは少しだけ不機嫌そうな目でトゥルスの方を見たが、すぐに視線を手紙に戻す。


『……という部分に明らかにおかしな部分があると私は気づいた。これについての返答は現地で聞こう。では、当日、ギルドにてよろしく頼むよ。 レイン=アトランティア』

そこには紛れもないレイン本人の名が直筆で記されていた。

つまり、レイン本人が書いた手紙である。


「レインさん、何か心当たりない?」

茶髪の少女が手紙を懐にしまって言った。


「うーむ……、その眠ってしまう前に何か異変とかはあったかね?」


「……確か、5日前、眠りに入ってしまう2日前に、魔法の研究で外に出ると言って外に出て行った日、その日の夜に姉は帰ってきたんですけれど、何かに怯えているような、何か底知れない恐怖と出くわしたような形相で帰ってきた時がありました」

茶髪の少女は目を上に泳がせ、思い出しながら言う。


「ニクス君が、そんな……?」

旧友であるレインはそんな様子想像もつかないとでもいいたげな表情で言う。


「ええ、明らかにおかしかったので、その日は家族総出で姉の体調を気遣いました。でも、本人は『なんともない』『疲れただけ』と言っていましたし、翌日は何の問題もなく、机に向かっていつもどおり研究にふけっていました。ですからあんまりこれは関係ないと……」


「……古代種(エンシェント)だ」

それを聞いてレインがぽつりと言った。


「ニクス君は竜種、もしくは魔種の古代種(エンシェント)の角を使用した古代の万能薬がなければ目覚めない」


「……古代種(エンシェント)の角……!」

ムラクモが声を震わせて言った。


「姉は……どういう状態なんですか!?」


「……説明すると長くなる。三日も経っているのならば、そんな猶予もない。イディム君! 今すぐ、依頼として受理せよ!」

レインが奥の机に座っていたイディムに向けて声を張り上げて言った。


「承知しました! 大至急スターリアちゃんの依頼で受けておきます! 依頼料はどれくらい出せますか?」


「……」

イディムにスターリアと呼ばれた茶髪の少女は押し黙る。


「どうしたのだスターリア……君?」

スターリアは懐を探り、財布を取り出した。


「……私が出せるのはこれだけしか」


そう言ってスターリアは机の上で財布をひっくり返す。

中から出てきたのは小型の銀貨が3枚。あとは埃がハラハラと舞い散るだけだった。


「今持っているのはこれだけ……」

それだけ言って場に静寂が訪れた。いや、沈黙というのが正しいか。


「……命を張れる金額じゃないでしょう。簡単な薬で治ると思ったからここに来たのに……」

スターリアは目を伏せて言う。


「それに古代種(エンシェント)なんて、そもそも無理じゃない……」

スターリアは小さな声で言った。


「「「「「「「「「……」」」」」」」」」


一同は全員押し黙る。ここで手をあげるのは簡単だ。一瞬だけでもヒーローになることはできる。

だが、それだけでは意味がない。依頼を達成することができなければ、意味がない。

淡い期待を抱かせて、依頼を受けたものが死ねば、スターリアたちに余計な十字架を背負わせることになる。


「さすがに古代種(エンシェント)関連をこの額では……」

最初に赤髪の剣士が言う。


「ちょっとというか……かなり厳しいね」

薙刀の少女が言った。


「というかそもそも古代種(エンシェント)の角なんてどうやってとるんですか……? 無理ですよ……」

槍の少年が言った。


彼らなりの配慮なのだろう。

だれも受けなくても仕方ない、そうスターリアたちに思わせたい。ニクスを救えないのは無理からぬことなのだと思わせたいのだろう。



「……そんな、お母さんは治らないの? もう目を覚まさないの……?」

そんな中、赤髪の少女の瞳から雫が零れ落ちる


「「「…………」」」

先ほど口を開いた三人は一様にして口を塞ぐ。

スターリアはともかくこの少女に対する言葉選びを誤ったことに気が付いたのであろう。

そしてまた、暫く静寂が訪れた。


「……俺が行く」

そんな静寂を低い声が震わせた。

ハクアだ。


「え?」

スターリアは目をぱちくりとさせてハクアの方を見る。


「イディム、依頼はギルドで受けなくていい。俺が一人、勝手にこの子の依頼を傭兵として受けるだけだ」

ハクアがイディムの方を向き、スターリアを親指で指して言う。


「え、でも依頼料が……」


「そんなものは不要だ」

なぜか不機嫌そうな声でハクアは返した。


「何もできず、ただ見てるというのは……主義じゃない」

ハクアはそう言って机の上の銀貨をすべて取り、スターリアに渡す。


「お前の大切なものだ。それで姉の退院祝いでも買うといい」

スターリアはそれを受け取ると両手で銀貨を握りしめ、無言で深く、深く頭を下げた。


「……ハクア殿、すまないね。天才魔法学者の私としたことが古代種(エンシェント)如きにおびえていた。私も同行するよ」

再び訪れようとした沈黙をレインが裂いて言った。


「レイン先生。いいのか?」

ハクアが真顔のまま言った。


「学友の命がかかっているんだ。無給でも働くさ。何より、彼女からまだ私の質問に対する反論を聞いていないからね。彼女からそれを聞き出すまでは死なせんし、私も死なんさ」

レインのその言葉にハクアは、一瞬あっけにとられたような顔をして、不敵に笑った。


「実に、学者らしいセリフだ」


「……すまない、ハクア君、レイン先生、俺もその依頼に参加させてもらうよ」

続いてムラクモが言った。


「ムラクモ君。いいのかい?」

レインが聞く。


「そもそも俺はとある古代種(エンシェント)を探しているんだしね。好都合ってわけだよ。それに、小さい子を泣かせちゃだめじゃないかな。少しでも救える可能性があるならどんなに寒くても俺はやるさ」

ムラクモの言葉にレインとハクアは笑みをこぼした。


「まるで勇者のようだね」「まるで勇者のようだな」


レインとハクアの言葉にムラクモははにかんで笑った。


「お褒めに預かり光栄だよ」


「勇者の仲間と天才魔法学者、異国の古代種(エンシェント)ハンター、このギルド最強のメンバーだと思わんかね?」

レインが言う。


「確かに、これならきっと古代種(エンシェント)も倒せそうだね!」

「おっしゃ、ギルドの留守番は任せろ!」

「微力ながら、山の小型種討伐依頼を受けて、みなさんの道程が楽になるよう、サポートします……!」

「ずっと眠っているのならが覚めた時、きっとニクスさんの体も弱っていると思うし、薬草か何かでも取ってこようかな」


先ほどまで重い沈黙が覆っていたギルドの面々が一気に沸き立ち、誰もがこの依頼の達成に希望を抱き始めた。


「お三方……! みなさん……! ありがとうございます!」

そんなギルドの面々にスターリアは頭を深々と下げてお礼を言った。


「ただし、こんなことばかりしていると、ギルドがつぶれてしまうぞ。次からはちゃんと貯金してしっかりと頼むように」

レインは注釈を付け加えるようにして言った。


「……はい!」

スターリアは力強く頷いた。


「では、私たちは明け方、出発するとする。雪山を夜に往くのはあまりにも危険だ。それまでの間に私がニクス君の容態を見て私が診断した後、出発後は弟子二人に看病を任せるとする。いくら魔法的な問題の状態とはいえ、肉体をそのままにしては精神があっち側(・・・・)に行く前に体が壊れてしまう。魔法の前に教えた薬学、錬金術の知識が役に立つ時だよ。スダム君、トゥルス君!」


「承知しました!」「了解っす!」




【スターリアからの依頼:古代種の角を手に入れて姉を救ってください】

対象:古代種(エンシェント) 竜種or魔種

報酬:なし

ちなみにハクアたちが話している最中、スダムはずっと女冒険者たちを口説こうとしてました。

なお、あえなく全滅。

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