俺が異世界でがんばるほのぼのさせたかった物語である…でセリフあってる?
_ねぇ嘘でしょ。ねぇ祐也…!
目あけろってば、いつもの冗談なんていらねーから!
_高橋さん、いつもみたいに笑ってくださいよ、!
_いっつもそんなへらへらだらだらしとるからこんなことなってんねん…でもさぁこれは流石に神さんやりすぎやないか…
_また妾は選択を間違えてしまったのか?
目を覚ますのじゃ祐也。
キーンコーンカーンコーン
「おー!拓也!
今日久しぶりにカラオケ行かね?
ポテト特盛奢ってやるぜ?」
「あ、たつきごめんっ!
ちょ、いまからみたいアニメあるから今日はパスで!まったなー!」
「おいまてよ!いつもアニメばっか見やがって!」
どーもおれは元気にアニオタやってる高橋祐也と申しまする~!
以後お見知りおきを…!
あっちょっま!早く帰んなきゃ、
みらきゅん始まる時間じゃねぇか!
待ってろよさくたん!!!!!!!!
ガチャ
たでーま!
そしてドタドタ階段をあがり自室にあるテレビをつけるとちょうどOPがはじまるところだった。
「あーっ!今日もさくたん可愛いねよちよち」
みらきゅんという女の子達が汗水流しアイドルのてっぺんを目指すアニメがとても好きでその中の宮坂咲耶というこが俺はだいすきなのである!!
そして今日のみらきゅんが終わりベッドの上に寝転んでいると腹に空腹感を覚えた。
下にアイスでも取りに行こうか。
下に行き冷蔵庫に向かっているとリビングの大きな窓から誰か知らない人に見つめられていた。
黒いドレスのような格好に胸あたりまでの髪の毛そして顔を覆うベール全身真っ黒だ。
顔は確認できない。だが確かに見つめられていた。無意識に俺もそいつを見ていて何故か目を離せなかった。
腹がはやくアイスを食べたかったのであろう。
汚い音がお腹から響き渡った。
その音でハッとして瞬きすると全身黒女はもう居なかった。
疲れてたのか。今日は早く寝よう。
そんなことを考えながら冷蔵庫基冷凍庫を開けるとそこには顔があった。
文字だけでは伝えられないが確かに顔があった。
「うわぁぁぁぁぁあっ!!!!!!!」
目をゴシゴシしても消えない。
___さっきの全身黒女がいた。