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幕間：世界、人物紹介

時代背景

近未来、4つの大病（白病、黒病、灰病、透明病）が世界を冒している世界。全人口の約3割が大病に冒されている。製薬会社はこれに対処するうちに大きく成長した。

主人公はそのうちの一社の研究者。入社して4年目、大きな成果は出せず、少し先の未来に期待が持てなくなっている時期から物語は始まる。

主人公背景

3年前からバディを組んでいる天才少女：糸花才華（いとはな　さいか）と半同棲のような生活をしている。

バディとは同じ研究室の部屋を使用する二人組のこと、同じような研究手法を用いるもの同士が組まれる。研究内容は別々であることもある。

主人公：柊（ひいらぎ）　時政（ときまさ）

黒髪、学生時代は陸上部の短距離走選手だった。薬学部出身。メイン研究テーマは「白病において増加する細胞KUMAの解明」

メインヒロイン：糸花才華

金髪、貧乳、天才。学生時代は部活などには無所属。薬学部出身。メイン研究テーマは「黒病における異常行動の原因と考えられる脳内物質AERの解明」