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四季詩  作者: 橋本洋一


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22/25

思い出の浜辺

塩辛い風が頬を撫でる

治りかけの傷を苛むように

波間の中に溶け込む

悔し涙が重なっていく


照りつける太陽が

肌を強く焼く

何かを言えば楽になれる

そう思い込んでいた


砂浜でビーチバレー

子どもたちがはしゃぐ

浮き輪を持って海へ向かう

水着の女の子たち


いつまで落ち込めばいい?

あの子と過ごした日々だけ

思い出が薄れてしまうまで

だけどそれだけはしたくない


二人で遊んだ思い出の浜辺で

一人だけで訪れた

二人で生きた日々の中

一人で生きていく覚悟

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