表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
つまり  作者: 石本公也
81/126

つまり、少しだけ変わった事。

どんな話を投稿しようかなって考えていたら、何時の間にか投稿予定日……。

焦って机の上をいじっていたら、お正月頃に書いたと思われる会話文を発見。

つまり何が言いたいのかと言うと、



代用原稿で合わせましたとさ。


色々すみません。

「なぁ、燕」


「何だ?たけ…かかり」


「俺が下着コーナーにいる必要はないんじゃないか?今ある分で十分だし」


「そうか。でも…………私には必要だ」


「今のタメは何だ?」


「ちょっとな……で、何が言いたい?」


修達の所(ゲームセンター)に行っていいか?」


「駄目、……私に付き合え」


「タメ短くなったな。でも良いだろ?それに、やっぱり下着コーナーに居るのは落ち着かない。逃げ出したい」


「その気持ちが分かっているなら、…私と一緒にいろ。こっちだって逃げ出したいんだ」


「大丈夫だよ。店員さんにサイズ測って貰って、サイズにあった物を買えば良いんだから」


「…………駄目だ、…なぁ、ついでにかかりも測って貰ったらどうだ?」


「それは小中学生(ジュニア)用がピッタリな俺に喧嘩売ってるのか?」


「かかり、一人称」


「あっ……『私』か…」




これが確か、五月。ゴールデンウィークも終わって、燕の服を買いに行ってたんだっけ。ついでに、俺の新しい服も買おうかって事で近くのショッピングモールに来てたんだ。あんときは、状況に慣れようとしてたからな。……カラオケ行ってたりしてたけど。

んで、今現在。


「かかりはさ、スカートとかそんなに履かないよね」


「そうだね。やっぱりズボンタイプの方が落ち着くからかな?」


「成る程ね。でも、せっかく足綺麗なんだから、スカート似合いそうなのに」


「それはあんたもだよ。それに、脚を魅せるならスキニーデニムで十分な気がするしさ。……燕よ、ちょっとこれ着てみない?」


「……何その派手なスカートは。それに合わせる服持っていないし、なんか怖いし。うーん、……あ、あっちに髪留めあるよ。見に行こう」


「ん、じゃあそうしますか。燕ーシュシュなんて付けてみれば?」




人間、順応能力は意外とあるものである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ