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つまり  作者: 石本公也
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つまり、俺が女にしたワケで… 2ページ

10月4日にスタートしたこの小説。

作中でも一週間経ちました。

ここから小説はすごいはやさで時間が進むんだろうなぁ。

学校で俺は考えていた。

偉大な実験とやらに付き合えば、そりゃあもう大変なことになるだろう。

そうなるのは出来れば避けたい物で、俺はあいつ等に見つからない様にどうやって外泊届けを提出しようか考えていた。

外泊届けとは、その名の通り寮では無く学校の外で泊まるのを許可するものである。

外泊届けを出さなければ学校も捜索に加わり、逃げられる訳がない。ずっと学校にいれば、あいつ等に連行されるだろう。

外泊届けを出さなければ、逃げる(すべ)は無い。問題は、外泊届けは寮に届けなければならない事だ。

俺は頭で考えた作戦を、頭の中で復習してみる。

まず、学校が終わったらすぐに外に出て、あいつ等が帰った後、寮に行く。

外泊届けは寮の入り口にいる人に出せば良いのだから、あいつ等が帰ってすぐなら部屋にいる筈だから心配ない。

だから、実験には協力しない!

そうして、終業の鐘がなるやいなや、俺は全速力で駆け出した。

階段を降りて下駄箱に着き、靴を取り出そうとしている時だった。

「お前の身長じゃ、どんな作戦を考えてようが、下駄箱(そこ)で止まるから意味ねぇよ」

呆れた目線を送って来る五人。




こうして、俺の計画は下駄箱によって阻止された。俺はやっぱり甘かった。





「さあ、もう諦めたらどうだ?」

刑事ドラマにありそうなセリフを優太が言う。そんな俺も、死刑執行を待つ犯罪者の様な心境だ。

「まあ逃げられ無さそうだけどな」

何回か逃走を試みたが、全て失敗した。

眠ろうとしたが、叩かれて起こされる。

もう、実験に強制参加させられそうだ。

「おい、そろそろ時間だ」

修が言う。何でこいつ等は俺の起床時間を知ってるんだ?

「ふむ、いよいよか…」

その言葉は、俺には悪魔の言葉に聞こえた。









色々言いたい事はあるだろうが、作者の年齢上書くことができないので割愛っ!







「ううっ……」

最悪の気分で目が覚めた。

飾が顔を覗き込む。殴ってやりたいが力が入らない。俺は体を起こした。とーーー

「その子は……誰?」

俺の視界に、さっきまでいなかった奴がいる。

「お前らは、とても素晴らしい結果をだしてくれた」

修が言う。いやだからあれはだれだ?

「紹介しよう。……燕ちゃんだ」

………………あの娘が燕っ⁈

最近は、寒いなぁと思ったり、暑いなぁと思ったり、涼しいなぁと感じたいです。

さて次回は、二人目の女子生徒

お楽しみに~

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