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灯火のあかり タイムスリップして母の初恋相手と恋しました?!  作者: ユキア


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第45話 1度きりの力

「葵様!」


「「「葵様?!」」」


「今から貴方は私の王子様。」


「「「え?」」」

あかりと薫、葵はその言葉に唖然とする。そして、葵はその言葉を理解すると驚いた。


「えええええええ?!」


「よ、良かったな、葵……。」

「葵君良かったね……。」


「2人共、他人事だと思ってぇ!酷いです!!」


「「あはは……。」」


なんてあかりと薫は引きつった笑いを浮かべていた。


「この雨になんなりとお申し付けください。」


「「「!」」」


あかりと薫、葵は顔を見合わせる。そして葵が口火を切った。


「じゃあ、灯火様を返して貰えますか?」


「……それは無理。お兄様達の邪魔はできない。」


それを聞いてあかりと薫、葵は肩を落とした。


「でも、屋敷までの道と屋敷内を案内することはできる。」


「「「!」」」


「じゃあ、灯火様がどこにいるかわかりますか?」


「ええ。わかる。」


「お願いします!灯火様の所まで案内してください!!」


「わかった。”王子様”の言う通りにする。」


「さすが”王子様”、だな。」


薫が葵をからかう。


「もう、兄さん。やめてくださいよ。」


「待て、行くなら万全の準備を整えるべきだ。あかり、葵、薫。」


「翡翠様。ですが、時は一刻を争うのです!」


「そうですよ!翡翠様!」


葵とあかりは翡翠にそう訴えた。


「薫、これを持っていけ。」


「?」


葵はそれを翡翠様から受け取ると薫に渡した。


「これは?」


「薫は陰陽師の力が使えない。だが、この勾玉を使えば1度だけ力を使う事ができる。」


「「!」」


「翡翠様はなんと?」


「1度だけ陰陽師の力を使えるようにする勾玉なんだって!」


「!」


薫は驚いた。



「いいか、チャンスは1度きりだ。間違えるなよ!」


「チャンスは1度きりだって。兄さん。」


「はい。この薫、この力を有効に使う事を誓います!」


「待って!薫君は家にいた方が良いんじゃないかな?だって、1度だけじゃ……」


あかりは心配そうにそう言った。



「いいんだ。あかり。俺も力になりたい。それに、ここにいても安全ではないだろう?」


「そうだけど……」


「あかりさん。兄さんは僕が守ります!安心してください!」



「葵君……わかった。」


こうしてあかり、薫、葵、雨は灯火を取り戻す為に鬼虎兄弟の屋敷へと向かう事になった。


いつもありがとうございます。久しぶりの更新です。お待たせいたしました。もしこの小説が少しでも面白いと感じられた方は下の☆☆☆☆☆を★★★★★にして評価や、感想等をいただけると励みになります。お待ちしております。

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