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うちのくまぴー ~うちのぬいぐるみ動くししゃべります  作者: MARIKO.M
第一章 くまぴーとひまりちゃんの家族
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第9話 くまぴーとの初クリスマス

クリスマスイブの日が来ました。キリスト教徒でもない日本的「なんちゃってクリスマス」です。


リビングや玄関にはツリーが飾られています。クリスマスソングのCDが流れています。


ママはごちそうとケーキを作っています。今年のケーキは自家製栗の甘露煮を使ったモンブランです。ひまりちゃんやパパは生クリームが好きじゃないためママは家族で食べるケーキをいつも自作しています。(たまには市販の美味しそうなケーキを食べたいな~)と実はママはちょっと残念に思っています。


今日はパパが帰るまで待ってから一緒にご飯を食べます。

チーズフォンデュの土鍋がろうそくで温められています。そこに各自好きなものをチーズにつけて食べています。


くまぴーはおとなしくソファーに座っています。(まだご飯を食べられるのはパパに秘密なのでじっとしています)

ご飯の後、ケーキをパパとママは紅茶と共にひまりちゃんはジュースと食べました。


翌朝、ひまりちゃんはパパとママからのプレゼントを開けています。(ひまりちゃん家ではサンタからとパパママからのプレゼントがあります)


ママは「くまぴーにもプレゼントがあるのよ。」と言って赤い5cm幅のサテンのリボンを取り出しました。「くまぴーに似合うと思って選んだの」と首に蝶結びにしてくれました。

「くまぴーカッコいい!プレゼントぽくなってる!」とひまりちゃんも大喜び。


くまぴーはトコトコ歩いて行って洗面所の鏡で自分を見て「わーカッコいい!」とリボンを気に入った様子でした。

「ママ、ありがとう」とお礼も忘れない賢いクマでした。


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