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うちのくまぴー ~うちのぬいぐるみ動くししゃべります  作者: MARIKO.M
第五章 赤ちゃんのいる生活
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第7話 れおちゃんとくまぴーの動物園(前)



れおちゃんも首が座ったのでお外にお出かけをすることにしました。

みんなで楽しめる場所ということで動物園にしました。


ある日曜日パパの車に乗ってお出かけです。

ひまりちゃんは助手席に、ママとれおちゃんは後ろの座席にいます。れおちゃんはベビーシートに乗っています。


もちろんくまぴーも一緒です。今日は小さくなってぬいぐるみサイズ(40cm位)になっています。

れおちゃんは小さくなってもくまぴーがわかるようで見てきゃっきゃっと喜んでいます。

「みんなでお出かけは初めてだねー」とひまりちゃんもウキウキしています。


動物園の駐車場に着きました。れおちゃんはベビーカーに乗っています。くまぴーはベビーカーの空いたところに一緒に乗っています。

「ミニくまぴーとれおちゃんコンビ可愛いなぁ~」とひまりちゃんはバシバシスマホで写真を撮っています。パパもそう思っているのかパパもこっそりカメラで撮っています。

「写真は中でも撮れるから、まずは荷物持ってよー!」とママだけ荷物の整理をしてるのでご機嫌斜めです。


入園券を買って入りました。

「ねえまず何から見ようか?」とママが聞きました。

「なんとなく歩いていけば良くない?でもコアラは見たいな」とひまりちゃん。


ゾウが見えてきました。

「れおちゃん、ゾウさんだよー大きいね」とひまりちゃんが言いました。

本物のゾウを初めて見たくまぴーはあまりの大きさにびっくりして固まっています。


ママはベビーカーの横にしゃがんでこっそり「動物はみんなオリに入っているからこちらに来ることはないから大丈夫よ」と言いました。くまぴーは「お家の外ではしゃべっちゃダメ!」と言われているのでコクコクとうなずきました。



クマのコーナーに来ました。

ひまりちゃんが「くまぴー、クマだよ。くまぴーとこのクマって同じなの?」

くまぴーはクマをじっくり見て「違うみたい」とつぶやきました。

ママは「クマのぬいぐるみはクマに似せて作ってるけど、可愛さ重視だからだいぶ違うわね」と言いました。

でもクマたちは何かを感じるのかじっとくまぴーを見つめていました。


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