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うちのくまぴー ~うちのぬいぐるみ動くししゃべります  作者: MARIKO.M
第四章 くまぴーと新しい出会い
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第1話 くまぴーといちご狩り

ようやくパパに正体がばれていろいろ隠さずに済むようになりました。家族の一員になっていくと思います。



くまぴーのことをパパはなんとか受け止めたようです。特にくまぴーに話しかけたりしないけど、それはいつも通りなのでなんとなく穏やかに過ぎています。


さて前から予約してあるイチゴ狩りに行く日が来ました。

くまぴーも行く気満々です。朝から小さくなってひまりちゃんのかばんにキーホルダーのふりをしてくっついています。


パパもひまりちゃんのかばんについているくまぴーに気づきましたが何も言いませんでした。

パパの運転でイチゴ狩りのできる農園までお出かけです。ドライブ中も助手席のひまりちゃんの膝の上から外を眺めて興味津々です。

「あれは何?」とかいろいろひまりちゃんに尋ねています。

前の帰省の時は後ろのママの席の横だったので今回は前が見えるから楽しいようです。


イチゴ狩りの農園に着いたらひまりちゃんはこっそりくまぴーにイチゴを食べさせています。

「練乳っておいしいねーイチゴとすっごく合うよ」とこっそりささやいています。

でも小さくなってるからか一粒しか食べていませんでした。


イチゴのへたを並べて数えてみると、なんと家族で一番ひまりちゃんがたくさん食べていました。


食べた後はみんなちゃんとトイレに行ってから出発します。

イチゴは水分が多いからすぐトイレに行きたくなっちゃうんですね・・・。イチゴ狩りの大事なポイントです。


帰りに海が見えたので海岸で少し休憩します。

海を間近に初めて見たくまぴーは「海って大きいねー!」と感動しています。

ひまりちゃんときれいな貝殻を拾ってお土産に持ち帰っていました。


お家に帰ったらママはきれいなお菓子の空き箱をひとつくまぴー用の宝物入れにくれました。

お家できれいに砂を落としてから貝殻を大事に宝物入れにしまいました。

これからも家族で一緒にお出かけをいっぱいしたいなと思うくまぴーでした。


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