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うちのくまぴー ~うちのぬいぐるみ動くししゃべります  作者: MARIKO.M
第三章 くまぴーのひみつ
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第5話 初めての自転車


10cm位になったくまぴーはひまりちゃんのリュックにリボンでつけられました。

ひまりちゃんのお気に入りの自転車のかごの中に入れられました。

ちゃんと前が見えるようにリュックの上にくまぴーを置いてくれました。


ガタンっとスタンドがはずされ走り出します。

(うわーガタガタする・・・でも風が当たって気持ちいいなぁ。)

くまぴーは初めてのサイクリングを楽しんでいます。


お友達と待ち合わせ場所で会いました。

「亜紀ちゃーん、おはよ」

「ひまりちゃん、おはよ」

二人は走り出しました。


お店に着くとさっそく二人は雑貨や洋服を見て楽しみます。

お昼は○ックで食べることにしました。

ハンバーガーを食べていると亜紀ちゃんがリュックの上に乗ってるくまぴーを見つけました。

「ひまりちゃん、そのクマちゃんかわいいね」

「うん、くまぴーだよ。」

「えっ?くまぴーって大きなぬいぐるみじゃなかったっけ?」

「(うっ、やばい・・・)くまぴーは大きいのと中くらいのと小さいの三つ持ってるんだ」

「そうなんだ、そのクマすっごく気に入ったんだね。今流行ってるの?」

「ううん、全然有名じゃないよ」


てっきり無名のクマのキャラクターかと思ってくれたようです。

(くまぴーが自分でサイズ変えられるなんて言えないよね・・・)

ごまかせてよかったとホッとするひまりちゃんでした。


お友達にひまりちゃんはうまく説明できました。でもパパと違ってクマのぬいぐるみの顔の違いをお友達はわかるから大、中、小と三種類のくまぴーがいることにしたんですね。

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