第1話 はじめてのおでかけ (前)
コロナは終わってようやく?ファンタジーぽくなります。
くまぴーの不思議生物ぶりがだんだん明らかになります。
タイトル訂正しました。
夏休みがやってきました。いつものようにお盆の帰省をすることになりました。
お正月の時はお留守番だったけど、夏は一緒に行きたいなーとくまぴーは思っています。
そこでママに相談しました。
「ねえママ、今度のお出かけくまぴーも付いていっちゃダメ?いい子にしてるから。」
「そうねぇ。車に乗せるにはくまぴーちょっと大きいのよね。40㎝くらいのサイズになれるんだったら前に○なっしーも以前連れて行ってたから大丈夫だと思うんだけど・・・」
「じゃあ小さくなるよ。」と言って小さくなってしまいました。
「えーっ小さくなれるの???」とママはびっくりして他の言葉が出ません。
小さくなったくまぴーを抱っこしながら聞きました。
「ねえ元に戻れるんだよね?」
「うん」と元の大きさに戻りました。
最近普通にクマ?(というかしゃべるペット?)を飼ってる感じだったのにこの子やっぱり妖精?と久しぶりに動揺しながらママは聞きました。
「もっと小さくもなれるの?」
「うん」とかばんにつけるマスコットサイズになりました。
「きゃーかわいい!これなら私もカバンに付けていけそうよ~」とはしゃいでいます。
ひまりちゃんが学校から帰ってきて二人と一匹?で今度のお出かけの相談をするのでした。




