表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちのくまぴー ~うちのぬいぐるみ動くししゃべります  作者: MARIKO.M
第二章 コロナがやってきた!
20/49

第6話 やっと始まった学校

コロナ籠りはこれでおしまいです。第3章はコロナなしにしたいと思います。


6月からようやく学校が再開されました。3カ月も子どもたちは勉強する機会を奪われてしまいました。お友達に会うことも、外で遊ぶこともできませんでした。日本の公立学校ではオンライン授業もなく、ただ自宅で自習するというだけでした。


「明日から学校行くの嫌だなぁー。くまぴー代わりに学校行ってきてよ!」とひまりちゃんは不満げです。夏休みよりも長い期間学校に行かない生活を送ってきたので学校に行くことが面倒になっちゃったみたいです。

新学期になりクラスのお友達も知らない子が多くなってしまったし、担任の先生も知らない人になって不安がいっぱいのようです。


ずっとお家の中にいたので外に出るのも怖くなったのかもしれません。外にでたら恐ろしい病気にかかると脅かされていたからでしょうか。



毎朝検温してから登校し、学校の校門でも検温するそうです。

お友達と仲良くおしゃべりしたり遊んだりもできないようです。

給食も向かい合わせにならずみんな前を向いたままで食べています。


「くまぴーはいいな。学校行かなくてすんで。ひまりも行きたくないよ。学校つまんない。」

と毎朝ぼやきながら行くのがお約束になってしまいました。


くまぴーも「連れて行ってくれるなら学校に一緒に行きたいなー」と思ってお願いしたけど、「一人で行って。連れて行くのはムリ」とあっさり断られてうなだれるのでした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ