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うちのくまぴー ~うちのぬいぐるみ動くししゃべります  作者: MARIKO.M
第一章 くまぴーとひまりちゃんの家族
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第12話 くまぴーパパとしゃべる

いよいよ?くまぴーがパパに初めてしゃべります。パパはどうするでしょうか?

週末の昼間パパはいつものようにリビングの床に寝転がりながらテレビを見ていました。見ていると言ってもテレビがついてるだけで実際は昼寝してます。(お休みの日のお父さんあるあるですねー)


自分のお部屋で遊んでいたひまりちゃんはくまぴーを連れてリビングに来ました。寝ているパパの上にくまぴーを抱きながらダイブしました(ひまりちゃん人の上にダイブするのが好きみたい)

パパは「うっっ」とうめきつつ目を覚ましました。


ひまりちゃんは自分のスマホのラインの着信音にくまぴーを残したまま自分の部屋に急いで戻って行きました。

目が覚めてぼんやりしていたパパは自分の横にいたくまぴーの鼻をつまんでぽいっとソファーの上に投げました。


「ひどいよーパパ~」とくまぴーは抗議しました。

その時リビングに忘れたことに気づいたひまりちゃんがパタパタとかけてきてくまぴーを自分の部屋に連れて行きました。


(うんっ?ぬいぐるみがしゃべった?そういえばママがこのクマしゃべるって言ってたな。投げた時にどこかスイッチが押されたんだな)

ぬいぐるみにまるで関心の無く、文系なパパは何の疑問を持たずにママの言ったことをそのまま信じているのでした。(パパって呼ばれたってことは相手を認識して話してるってことなんだけどね・・・)


のんきなパパは平和にまた昼寝するのでした・・・。


全く気付かないパパでした。いつおかしいと気づくのでしょうか・・・。

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