表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/42

第6話

神主

「う〜む、なんと哀れな・・・。」


神主

「ええい。まったく仕方ない坊主じゃのう。」


スサッ


神主

「おお、偉大なる龍神様よ。どうかあの坊主にありがたい御加護を授けてあげてくだされ。」



そう言いながら何度も何度も頭を下げ、祀られている二人の龍神から少年への加護を授かろうとしていた。



神主

「よし。ひとまずはこれで大丈夫じゃろう。」


神主

「しかしこの無益な争いはまだ止まぬ、か。」


神主

「この間に誰かが戦っているかと思うと、やはりわしはどうしてもその人が心配になってしまう。」


神主

「じゃが、この通りわしは何も出来ない。」


神主

「ただ平和な世を望む事しか・・・」


ガタガタ


ガタガタガタガタ


神主

「な、なんじゃ!? 龍神様の像が揺れておる!?」


神主

「ど、どど、どうしたと言うのじゃ一体!」



続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ