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第25話

フレイ

「(ふわぁ〜あ・・・。なんかもういろいろ聞こえてくるから俺まで目が覚めてしまったじゃないか。)」


パチッ


シャドウ

「(あ・・・、あいつも起きちまったじゃんよ。)」


シャドウ

「(そりゃまぁそうだよな。こんなにたくさん話しててゆっくりオチオチと寝てられねえわなぁ・・・。)」


フレイ

「(シャドウ・・・は元から起きてるようだね。)」


フレイ

「(この状況・・・、感動的な再会ってやつかな?)」


シャドウ

「(まぁその、感動的な場面ではあるけどよ?そろそろ俺たちを寝かしてはくれませんかねぇ〜?)」


シャドウ

「(ドラゴンの日課ってだいたい唸る(うなる)事と、夜だろうと昼だろうと適度に寝る事なんだよ。)」


シャドウ

「(その生活スタイルを変えられると、さすがに俺もフレイも困るって言うか規則正しく生活できねえ。)」


フレイ

「(こうして見てるとさ・・・、シャドウがあの親子に対して妙にイライラしてるようにも見えるが。)」


フレイ

「(いや、今のあいつ相当イライラしてないか?)」


オソルオソル


シャドウ

「(いやいや、イライラしてねえよ!? むしろ俺はフレイの事を思って終わってほしいと願うんだが?)」


シャドウ

「(って言ってもだな、このようにドラゴン同士の意思を汲み取れるのは現時点で俺だけなんだよな。)」


シャドウ

「(フレイにはそれすらも聞こえてねえもんな?)」


シャドウ

「(仮に会話が出来たとしてもよ?俺とフレイが本当の意味で人の言葉を発して会話できるよう、そういう系統のテクニックが出来るのはもっと先じゃないか?)」


フレイ

「(絶対にそうだよなぁ。あいつイライラしてる。)」


シャドウ

「(だからイライラしてねえよ!むしろ、このテクニックを駆使できるのが俺だけって今のこの現状にイライラさせられまくりと言うか困ってるんだよ!)」



続く

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