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第23話

シャドウ

「(確かにな。それは俺も感じたわ。)」


「真琴・・・、この光景を見ているか?」


「俺たちの息子はもう、立派に成長したぞ?」


ええ、もちろん見ているわ誠さん。


これで私も安心して天国に帰れそうよ。


影丸

「母さん・・・なのか?」


ごめんね影丸。あなたを一目見ようといろいろあの手この手を考えてみたけどどれも駄目で、私の声しかあなたに届けられないって思い知らされちゃったの。


シャドウ

「(あ〜なるほど、そういう事情だったわけか。)」


影丸

「な、何言ってるんだよ母さん・・・。僕は、母さんの声を聞けただけでも素直に嬉しいんだから。」


うふふ、ありがとう。そう言ってくれるだけでもあなたにこうして出逢えたのは間違いじゃなかったわ。


「真琴、すまない。俺だけが良い思いをして。」


何言ってるんですか誠さん。母親に会えない事はもちろん父親に会えない子だって居るんだから、あなただけでも影丸の前に現れたこの瞬間は奇跡なのよ?


「だけど君だって、影丸の事が心配で心配で死を遂げるまで生まれる前から気にかけてたじゃないか。」


そうね・・・。


仮にそうだったとしても、家族の愛を知らず一人で生きていく子供だって中には居るんですから、私はもちろんあなたまで居なかったらきっと寂しいわよ?


シャドウ

「(そうだな、それはなんとなく分かる気がする。)」


シャドウ

「(俺たちも主が居なかったら・・・、人の愛情というものを知らなければ恐らく荒れていただろうし。)」


シャドウ

「(愛があるだけマシだと思うぜ?けど、そういう家庭事情を聞いてしまうと何だか悲しくなってくるな。)」


シャドウ

「(そう考えれば影丸とやら、お前は幸せ者だ。)」



続く

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